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U-19日本代表が快勝スタート

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 カタールU-19国際親善トーナメントが開幕。U-19日本代表はグループB第1戦でU-19エジプト代表と対戦した。前半6分にMF山本康裕(磐田ユース)のゴールで先制すると、前半終了間際にはMF香川真司(C大阪)が加点。試合終了間際には途中出場のMF比嘉厚平(柏U-18)がゴールを決めて3-0で勝った。
 U-19日本代表は現地時間23日にU-19ドイツ代表と第2戦を戦う。


日本サッカー協会公式サイトより監督、選手コメント

●牧内 辰也監督
「3-0と結果だけ見ると満足できる試合だが、相手のテクニックとフィジカルの強さに戸惑い簡単なミスが多く、意図するプレーが少ない試合内容だった。但し、上手くいかない時間帯でも我慢強くプレーに集中し、徐々に自分たちのリズムを作り出して勝利に結びつけたことは評価したい。次のドイツ戦では内容と結果、共に満足できるよう努めたい」

●MF山本 康裕(磐田ユース)
「今年最初のゲームでチームとしての結果が出せたことと、個人としても結果が出たので良かったと思う。マンオブザマッチは、チーム全員でとったものを、自分が代表してもらったと思っている」

●MF香川真司(C大阪)
「前半は特に相手のスピードに戸惑い、また自分たちが緊張していたこともあり堅くなって少し圧倒されたが、その中で点を取れて前半を折り返せたことが勝利へとつながったと思う。後半は最初から相手が点を取りにくるということを意識してやったので良い立ち上りを切れたが、攻撃面ではチャンスは前半よりあったので、もっと落ち着いていつも通りのプレーを心がけなければならなかった」

●MF青木 拓矢(前橋育英高)
「代表での試合が久しぶりだったこともあり、フィジカル的にもパス回しのスピードにもなかなかついていけなかった。チームとしては決めるべきところで決められたし、粘り強くディフェンスをして失点をしなかったので、そこは良かった。次に試合に出るとしたらチームの力になれるように頑張りたい」

(文 吉田太郎)

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