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闘莉王決勝弾!浦和が逆転勝ち(磐田vs浦和 試合記録&コメント)

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【J1第5節】(エコパ)
磐田 1-2(前半1-2) 浦和

<得点者>
[磐]ジウシーニョ(2分)
[浦]阿部勇樹(71分)、田中マルクス闘莉王(79分)

<警告>
[磐]茶野隆行(34分)、萬代宏樹(54分)、ジウシーニョ(74分)
[浦]高原直泰(44分)、エジミウソン(44分)、山田暢久(87分)

<出場メンバー>
[磐田]
GK
川口能活
DF
加賀健一
大井健太郎
茶野隆行
MF
駒野友一
河村崇大
犬塚友輔
成岡翔
→名波浩(77分)
上田康太
→中山雅史(89分)
FW
ジウシーニョ
→山崎亮平(82分)
萬代宏樹

[浦和]
GK
都築龍太
DF
堤俊輔
堀之内聖
阿部勇樹
MF
平川忠亮
鈴木啓太
田中マルクス闘莉王
相馬崇人
→山田暢久(45分)
梅崎司
→細貝萌(64分)
FW
高原直泰
→永井雄一郎(64分)
エジミウソン

以下、磐田、浦和公式サイトより監督、選手コメント

<磐田>
●内山篤監督
「ゲーム前は、個に対しグループで、再度で攻守にわたって数的有利を作って、なんとかチームとしてゲームに臨もうと(ゲームに)入った。先取点はいい形で、特徴も出た。相変わらず、前半、点を取った後、押し込まれるが、その後奪ったボールが、なかなか時間を上手く使えなかった。これがまた課題。
 後半に関しては、相手がパワープレー気味に来ることに対して予測も立っていたが、1点目、2点目とも、センターバックのところで闘莉央に対するマーキングを大井に変えられる時間がある。そのあたりはこれから経験の中で、一番高い選手(がマークしなければいけない)。2点目に関しては特に、茶野がついていたが、大井も加わって2対1にしていく、ボールのないところでの数的有利をつくっていくということ。そういう部分がゲームの中で、相手がどんな風に出てくるか、瞬時にジャッジできるようになると、あの辺も耐えられたのかなと」

●FWジウシーニョ
「ゴールできたのはよかったけど、負けてしまったので残念で仕方がないです。とくに前半は、プレスもかかっていたし、自分たちが支配していいゲームが出来ていた。後半もそれなりにチャンスがあって、そこをモノにして2-0にしていればゲームが終わっていたのに、自分も萬代も次の1点が決められなかったのが、反省点です」

●DF大井健太郎
「先制して逆転負けは2回目なので、これ以上はしたくないので頑張っていきたい。前半も後半も、入り方は悪くないと思いますし、やっているサッカーも悪くないと思います。今日は、ここ3試合の中で一番ボールを回せた。ただ、そういう時に2点目を取るのが大事だと思います。ボールが回ったのは、相手のプレッシャーがあまり強くなかったというのもあると思います」

<浦和>
●ゲルト・エンゲルス監督
「皆さんも見ていただいた通り、試合の入り方が非常に悪かった。開始3分ぐらいで失点して、この前の試合も0-1でハーフタイムだったし、選手の頭の中には、またかという感じがちょっと出てしまったと思う。20~25分間、ルーズになってしまって、当然1点取りたかったが、前半は相手のカウンターのほとんどが危ないシーンだったと思う。
 後半は、当然0-1だったから攻めなければいけないゲーム展開で、まず攻めて、それで闘莉王と啓太、あるいは細貝と啓太で、バランスを取ろうということで、前は山田と平川と、闘莉王とエジミウソン、高原、永井で、まず思い切って勝負して、失敗したら細貝と啓太がいるから、また次の攻撃も出来る、あるいはセカンドボールも拾えるという考えだった。みんなよく頑張ってくれたし、よく出来たと思う。いろいろな形でカウンターを受けたが、後半は、結構多くの時間、相手の陣内でサッカーが出来て2点取れた。
 今日で、2試合連続して逆転出来た、あるいは3試合連続で(中2日で)試合をやって、みんなちょっと疲れていたが、疲れがありながらああいうファイトをしてくれたのは非常によかったと思う」

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