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ACLメルボルンvs.G大阪 試合総括

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[4.9 ACL・GL・G組第3節 メルボルン・ビクトリー(豪州)3-4G大阪(日本) メルボルン]
 ACL・GL・G組第3節のメルボルン・ビクトリー-G大阪戦は、壮絶な取り合いの末、4-3でアウェーのG大阪が勝利を収めた。
 試合は立ち上がり、ホームのメルボルン・ビクトリーがFWダニエル・オールソップの得点で先制。その後、G大阪も前半32分にMF二川孝広が、同39分にはFWバレーが立て続けに得点を奪い逆転に成功。メルボルン・ビクトリーもDFロドリゴ・バルガスが前半終了間際に得点を決め2-2の同点で前半を折り返した。
 後半に入ると試合はさらにヒートアップ。G大阪がDF水本裕貴に代えて後半からFWルーカスを投入し攻勢に出るが、先に得点を奪ったのはメルボルン・ビクトリー。同21分にセットプレーからオールソップがこの日2点目となる得点を挙げ、再びリードを奪う。しかし、G大阪も直後にCKから山口智がヘッドで得点を奪え返し、試合は再び振り出しに。決着を付けたのは途中出場のルーカス。この日再三、左サイドを破っていた安田が同45分に再び同サイドを破りゴール前へクロス。タイミング良く飛び込んだルーカスが値千金の決勝点を奪い、激闘に終止符を打った。
 2度リードを許しながらも勝利を収めたG大阪は、暫定ながらG組首位に浮上。次節は23日にホームで再びメルボルン・ビクトリーと対戦する。

G組暫定順位表
1G大阪(日本)[7]+2
2チョンブリFC(タイ)[4]+2
3メルボルンビクトリー(豪州)[3]-1
4全南ドラゴンズ(韓国)[0]-3
(文 宝田雅樹)

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