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大宮が大量4ゴールで2連勝、千葉はいまだ白星なし(千葉vs大宮 試合記録&コメント)

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【J1第6節】(フクアリ)
千葉2-4(前半0-2)大宮

<得点者>
[千]坂本將貴(73分)、新居辰基(86分)
[大]デニス・マルケス2(21分、31分)、片岡洋介(88分)、ペドロ・ジュニオール(89分)

<警告>
[千]下村東美(41分)、ボスナー(51分)、フルゴビッチ(83分)

<出場メンバー>
[千葉]
GK
立石智紀
DF
市原充喜
→米倉恒貴(45分)
ボスナー
斎藤大輔
坂本將貴
MF
工藤浩平
→馬場憂太(71分)
下村東美
中島浩司
→新居辰基(45分)
フルゴビッチ
FW
青木孝太
巻誠一郎

[大宮]
GK
江角浩司
DF
村山祐介
レアンドロ
冨田大介
波戸康広
MF
小林大悟
→金澤慎(60分)
小林慶行
斉藤雅人
内田智也
FW
吉原宏太
→片岡洋介(76分)
デニス・マルケス
→ペドロ・ジュニオール(86分)

以下、千葉、大宮公式サイトより監督、選手コメント

<千葉>
●ヨジップ・クゼ監督
「まず今日の反省として非常に厳しい状態に追い込まれてしまった。今日の相手は順位的にもそんなに強くないチームだったので今日は必ず勝つというところだったが負けてしまい、非常に厳しい状態になってしまった。前回の試合と同じように、前半がすごく悪く、ましてやホームということなのに前半でリズムがつかめず、個人技で2失点、最後も個人技で2点取られる結果になってしまった。
 後半は少しづつリズムをつかみ、中盤を変えて選手を入れて攻撃的なサッカーをしてよくなってきたが、最後にディフェンスの集中力が欠けて2点取られたというのが非常に残念。現時点で厳しい状態は変わらないので、努力して続けていくしかなく、努力して続けていくことによってチャンスが生まれてくると思う」
―後半、新居選手、馬場選手を入れてよくなったが彼らを最初から使うことは考えなかったか?
「新居に関してはケガから復帰して間もないということで、チーム合流から間もなく、後半から使った。馬場に関しても鹿島アントラーズ戦の前から復帰しはじめ、復帰した後また足を痛めたりと完全な状況ではなかった」
―米倉選手の起用法について、どこのポジションがいいか?
「米倉のいいポジションとしては、ディフェンシブハーフだが右の松本が足をケガし、後半使った。前半は市原を投入したが、ディフェンスの面でいい面があったが攻めに関してなかなか攻撃的なサッカーができなかったので、後半変えた。試合前に益山司を使おうと思ったが、まだまだ若いということで迷った結果、市原を使った。次の試合は益山を使う」

●MF下村東美
「今日の失点に関しては、チームというよりも個のところでの問題があった。1対1の部分だった。青木孝と巻の2トップで、以前よりも前線にボールが入るようになったと思う。新居が戻ってきて、ゴールも決めてくれた。あとは、もう少しメンバーが固定できれば。ただ、今日の試合に関しては、やはり1対1の部分だった」

●FW新居辰基
「ゴールの場面は常に裏を狙う意識があったので、あの小さいスペースの中でも、自分をいかせる方法を考えた。、少し浮いたボールで時間があったので、悩んだんですが、思ったとおり蹴れて、ゴールが決まってよかった。出場するときの指示はとくになかった。結果が出なくて苦しいけれど、早くいい思いができるように頑張ります」

<大宮>
●樋口靖洋監督
「大宮の選手たちはスターティングメンバーとして試合に出ても、途中から試合に出ても、常に高いモチベーションを維持してくれています。先週の大分戦でもそうでしたが、途中から試合に出た選手は特に、チームの状況をよく理解したうえで、求められる役割やプレーに徹してくれます。彼らは非常に心強い存在です。
 2-0というスコアは試合を進める上では非常に難しいスコアです。今日も2-0になってからは、少し受け身になってしまったように思います。後半になってからはマイボールの時間が短かったので、体力をロスしてしまい、足が止まってしまったように感じました。今後は、マイボールの時間を長くして我々の体力の消耗を防ぎ、ボールを走らせることによって相手の体力を消耗させるような戦い方が出来ればいいなと思っています」

●MF片岡洋介
「アウェイで勝ち点3がとれたことがすごくうれしいですし、チームにとってもすごく大きな意味を持つ試合だったと思います。
 僕がピッチに立ってから同点に追いつかれたことはすごく悔しかったですから、自分のゴールでそれを帳消しに出来たというか、再びリードを奪うことができて良かったです。勝ち越しゴールを決めたシーンで僕の頭にあったのは、勝ちたいという思いだけだったので、魂をこめて蹴りました」

●FWデニス・マルケス
「チームにとって大きな意味を持つ勝ち点3をとれたので良かったです。試合前に、相手のディフェンダーに対して積極的にプレスをかけるように言われていたので、そのようなプレーを心がけて試合に臨みました。
 先制点をあげることは大切ですし、僕の1点目のゴールでチームが優位に立てたので良かったと思います。2点目のゴールに関しては、ゴールまでの角度があまりない位置にいたので、強いシュートを打とうと心がけました」

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