【J1第7節】(ホムスタ)
神戸 1-1(前半0-0) 札幌

<得点者>
[神]石櫃洋祐(80分)
[札]ダヴィ(46分)

<警告>
[神]柳川雅樹(22分)
[札]坪内秀介(49分)、高木貴弘(89分)

<出場メンバー>
[神戸]
GK
榎本達也
DF
石櫃洋祐
北本久仁衛
柳川雅樹
鈴木規郎
MF
栗原圭介
→松橋章太(60分)
金南一
ボッティ
古賀誠史
FW
馬場賢治
→吉田孝行(73分)
大久保嘉人

[札幌]
GK
高木貴弘
DF
平岡康裕
→岡本賢明(83分)
柴田慎吾
吉弘充志
坪内秀介
MF
砂川誠
→西谷正也(67分)
芳賀博信
ディビッドソン純マーカス
西大伍
→池内友彦(78分)
FW
クライトン
ダヴィ

以下、神戸、札幌公式サイトより監督、選手コメント

<神戸>
●松田浩監督
「残念な結果でした。選手達は90分間よく戦ってくれたと思います。前半無失点でいくという部分もクリアしてくれましたが、後半開始直後の失点、ビデオで確認しないとどう入ったかも解らないような1点が最後まで重くのしかかりましたが、5点くらい入ってもおかしくないような攻撃を見せてくれました。
　バーに当たって跳ね返るか、ゴールに吸い込まれるかというのはコントロールできる部分ではありませんが、こういう試合を続けていれば、いつか報われると思います」

●DF石櫃洋祐
「(ゴールは)浮かさないように気をつけました。後は力が上手く抜けていたと思います。入ってよかったです。何も考えていないです。(ボールが)来たと思ったら入った感じです。ガチガチになってしまうと浮かせてしまうので、力の加減がうまくフィットしたのでしょう」
―あのゴールでチームが勢いづいた?
「それで点がとれればよかったのですが。でもチャンスは作っていたので、次に生かされると思います。コミュニケーションをとってしっかりとやっていきたいと思います」

●MFボッティ
「たしかに今日はなかなかゴールが入らない展開でした。PKもはずしてしまいましたし、チャンスもありましたがシュートがバーにはじかれたりしました。そんな中でも、チームが勢い、パワーをもってプレーができたことは次につながると思います。
―PK失敗について?
「練習しているとおり蹴ったつもりでしたが、高さが中途半端でそれで止められてしまったのでしょう」
―次節から強豪チームとの試合が続くが?
「もちろん難しい試合になると思います。ただ、サッカーは絶対にこうなるという結果があるわけではありません。今日の後半のような気持ちをもってプレーすることが大事だと思います」

<札幌>
●三浦俊也監督
「前半の15分～20分くらいまでは神戸の方がアグレッシブで押し込まれる展開となり、ミスも生まれた。そこを過ぎてからはいつものアグレッシブさを取り戻し、イーブンな形で前半が終わると思っていた。(前半の最後に)PKを取られてしまったが、そこで点を取られなかったのは大きかったと思う。
　後半始まってすぐにこちらにビックチャンスがあり、それが入ったので、そこから神戸は点を取りに攻撃的にプレーしてきた。多少は守りきれるという感じもしたが、選手交代などもあって神戸に流れがいってしまった。同点後も神戸はリスクを負って前に出てきたことにより、うちにもカウンターなどチャンスはあった。しかしお互いに得点は決まらず、引き分けという結果になったのは妥当だったのかなと思います」