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18歳大竹決勝弾!F東京が多摩川クラシコ制す(F東京vs川崎F 試合記録&コメント)

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【J1第7節】(味スタ)
F東京 4-2(前半2-2) 川崎F

<得点者>
[東]カボレ(25分)、赤嶺真吾(43分)、大竹洋平(63分)、今野泰幸(70分)
[川]鄭大世(19分)、谷口博之(26分)

<警告>
[東]佐原秀樹(19分)
[川]谷口博之(31分)、寺田周平(46分)、森勇介(48分)

<出場メンバー>
[F東京]
先発
GK
塩田仁史
DF
徳永悠平
佐原秀樹
藤山竜仁
長友佑都
MF
浅利悟
梶山陽平
今野泰幸
栗澤僚一
→大竹洋平(63分)
赤嶺真吾
FW
カボレ
→川口信男(84分)

[川崎F]
GK
川島永嗣
DF
井川祐輔
寺田周平
伊藤宏樹
MF
森勇介
→久木野聡(84分)
中村憲剛
谷口博之
山岸智
→黒津勝(74分)
大橋正博
→養父雄仁(63分)
FW
鄭大世
ジュニーニョ

以下、川崎F公式サイトより監督、選手コメント

<川崎F>
●高畠勉コーチ
「今日の試合は前半、幸先よく得点をすることが出来たのですが、追いつかれ、取って取られという嫌な流れとなりました。後半に修正して断ち切りたかったのですが、後半2点を取られてしまって、F東京さんの勢いに押し切られたかなという残念な結果になりました。最後まで全力を尽くしてプレーしてくれた選手と、選手を後押ししてくれたサポーターの皆さんに感謝したいと思います」
─ 4失点については?
「DFラインのばたつきというところでは、1対1の球際のところで競り負けている印象がありました、ハーフタイムに後半はまず1対1で負けないように、球際のところを強くいこうという話をしました。長友選手のところの対応ですが、テセを右寄りにして、森を後ろ気味に控えさして対応しました。そこのところで長友選手に対して対応が後手を踏んだという印象はないです」

●DF寺田周平
「最後のところで踏ん張りたかった。こういう試合展開のときは最後のところでしのいでいかないと。相手の攻撃のポイントのカボレ選手にボールが入ったときに、潰しきれずに起点を作られてしまった。起点にされすぎてしまった。あそこをつぶすのが僕たちの仕事だけに大きな反省点。2失点目も人数は揃っていたし、クリアするだけの局面だった」

●MF中村憲剛
「相手が変則のフォーメーションで、うちの左サイドが空いていた。ヤマ(山岸)のところがフリーだったので、そこでポイントを作って攻めようということを選手同士で話し合っていた。向こうが出てきたところでタニ(谷口)やサイドチェンジを使おうと。ただ、ボールが入ってからなかなかスピードが上がらなかった。自分も出て行きたかったが、フォーメーション的に難しい部分があった。
 先行して自分たちの時間帯になったときに追加点を決めなきゃいけないし、2-1で前半を終わらせていれば結果も違っていたかもしれない。1人が前に出たときにもう1人がクサビになるとか、細かい部分をもっと詰めていかないと」


●城福浩監督
「フロンターレさんの強力な攻撃力は中盤がしっかりビルドアップするところからスタートするので、まずは攻撃陣に縦横無尽にやらせないための中盤を作らせないというところを念頭においてゲームに入りました。前半は中村選手からジュニーニョ選手へのスルーパスは1~2回あったと思いますが、それとリスタート以外はほとんどやらせなかったと思います。そういう認識でいます。
 ただ、リスタートで2点取られたというのは嫌な取られ方で、シュートもファーストシュートだったと記憶しています。それぐらい攻められたという感覚は無かったのですが失点しているという中で、気落ちせず自分達のペースを崩さず辛抱して、しっかり守備をして、奪ったらボールを繋いでボールを運んでという事をやり続けた結果が4点取れたと思っています。
 特に4点目というのが自分達がずっと今年、練習場の小平のピッチでやり続けてきた形。ああいう形で点を取りたい、ああいう形にして崩したい。ようやく具現化できました。得点までいったという意味では良かったと思いますし、選手も確信をもてたシュートだったのではないかなと思います。チームとして取れた点だったと思いますし、ああいう形がもっと増やせるように頑張っていきたいと思います」

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