beacon

横浜FMが3発快勝、千葉は5連敗でいまだ勝ちなし(横浜FMvs千葉 試合記録&コメント)

このエントリーをはてなブックマークに追加
【第9節】(日産ス)
横浜FM3-0(前半2-0)千葉

<得点者>
[横]中澤佑二(22分)、小宮山尊信(44分)、田中隼磨(47分)

<警告>
[千]谷澤達也(76分)

<出場メンバー>
[横浜F・マリノス]
GK
榎本哲也
DF
田中隼磨
栗原勇蔵
中澤佑二
田中裕介
MF
小宮山尊信
松田直樹
→長谷川アーリアジャスール(62分)
山瀬功治
ロペス
→兵藤慎剛(76分)
FW
ロニー
→坂田大輔(67分)
大島秀夫

[ジェフユナイテッド千葉]
GK
岡本昌弘
DF
斎藤大輔
ボスナー
池田昇平
MF
坂本將貴
中島浩司
下村東美
米倉恒貴
→馬場憂太(34分)
青木良太
→工藤浩平(61分)
谷澤達也
→青木孝太(78分)
FW
新居辰基

以下、横浜FM、千葉公式サイトよりコメント

<横浜FM>
●桑原隆監督
「今シーズン3度目の敗戦の後のゲームなので、非常に大事な試合だった。また、千葉が結果が出ていない状況なのでかえって難しい試合になるのではと考えていた。
しかし、選手たちは勝利への欲、集中力もあった。選手たちは今日のゲームに勝つ意味を十分理解して戦ってくれた。選手に感謝している。
 ホームとアウェイでの極端な結果については選手たちは意識しているわけではない。サポーターの後押しのおかげだと思うが、アウェイでも多くのサポーターの方が駆けつけてくれている。ただ、アウェイで負けた後にはサポーターの応援に恩返しをしなければという気持ちは強くなっている。
 ハーフタイムには、2点リードしている状況だったのでもっとシンプルに、できるだけドリブルではなくパスでボールを動かして行こうと指示をした。そして、できるだけ攻撃の時間を増やし、シュートで終わって流れを断ち切るようにと考えた」

●DF田中隼磨
「ゴールになったシュートは練習でもよくやっていたので、逆サイドを目がけて蹴ろうと思っていた。最近、チームとしての右サイドが機能していなかったので、選手間で話し合っていた。
 左サイドはロペスや(山瀬)功治が寄っていくので、ある程度機能しているが、右サイドもオーバーラップなどのときに、もっと人数をかけることで、両サイドを機能させることが大事だ。今日のように積極的にやれば、右サイドも機能してくると思う」

●MF小宮山尊信
「シュートはイメージができていたので、思い切ってシュートを打った。相手に当たったけど入ってよかった」

<千葉>
●ヨジップ・クゼ監督
「まず自分たちの問題として、もう簡単にゴールを決められてしまったということです。オーガナイズは崩されていなかったと思うのですが、ボールポゼッションと主導権をマリノスに握られていたとはいえ、完全にやられたという形ではなく、自分たちが簡単にゴールを決めさせてしまった。簡単にコーナーから決められたということと、ペナ外からまたミドルシュートを決められてしまった。状況によってはこれは守れたかなとも思うが、正直簡単にやられて残念です。
 後半はやり方を変えて攻撃的なサッカーをするために、FWを2枚おいて攻撃を試みたが、後半すぐ3点目を決められてしまい、モチベーションが下がってしまったのも事実です。現時点では、マリノスのレベルのほうが断然上だという事実です。いい結果を出すためにはもう一度、1からやり直さないといけない」

―毎試合メンバーとシステムが変わっているが?
「いろいろシステムやメンバーが変わるのは、満足できない状態なので、満足ができるまでは変えていくしかない。もちろんいい部分も出てきてはいますが、ケガ人がいたりして交代せざるを得ないので、非常に難しい状況です。
 7~8人はスタンダードに決めていますが、そこから先は決まっていない状態です。今回も巻やフルゴビッチがケガなので、それも影響していますが、7~8人のスタンダードなメンバーは決まっています」

―次の柏戦で勝利のために必要なことは何か?
「まずはもっと攻撃的なサッカーをしていかないと勝てない。巻やレイナウドが戻ってくるという仮定で進めていきたい。フルゴビッチも入れて、巻とのコンビネーションもやっていきたい。次の試合に関しては、今までの試合とは違って、一番いい試合をしようと決意しています」

TOP