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柏が千葉ダービー制し連敗を2でストップ、千葉は6連敗で依然未勝利(千葉vs柏 試合記録&コメント)

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【第10節】(フクアリ)
千葉 0-1(前半0-1)柏

<得点者>
[柏]アレックス(37分)

<警告>
[千]ボスナー(9分)、レイナウド(56分)
[柏]菅沼実(80分)、鈴木達也(89分)、菅野孝憲(89分)、アレックス(89分)

<出場メンバー>
[ジェフユナイテッド千葉]
GK
岡本昌弘
DF
斎藤大輔
ボスナー
→坂本將貴(45分)
池田昇平
青木良太
MF
谷澤達也
工藤浩平
下村東美
フルゴビッチ
FW
新居辰基
→レイナウド(51分)
巻誠一郎
→苔口卓也(70分)

[柏レイソル]
GK
菅野孝憲
DF
藏川洋平
古賀正紘
小林祐三
石川直樹
→永井俊太(80分)
MF
太田圭輔
鎌田次郎
大谷秀和
アレックス
FW
ポポ
→大津祐樹(67分)
菅沼実
→鈴木達也(82分)

以下、千葉、柏公式サイトよりコメント

<千葉>
●ヨジップ・クゼ監督
「今回、ホームで負けてしまい、相手は遠いところからゴールを決めたにもかかわらず、自分たちは決定力不足だということが残念で仕方ない。相手のゴールはフリーキックで30m、40mのところから簡単に決め、自分たちは後半に関しては主導権を握って、いくつかのチャンスを演出しましたが、フルゴビッチであったり苔口がビッグなチャンスを逃してしまった。
 中盤のところで少しは改善しているがやはり改善しきれていない。しっかり落ち着いてボールを回して守備と攻撃の要になるような仕事ができたかというと、そうではない。満足はしていない」
―前回の試合後、ケガ人が戻ってきたらよくなると言っていたが?
「そこに関しては非常に残念。選手が戻ってきたにもかかわらず負けてしまったことは非常に残念。しかし、レイナウドが後半から出て、いくつかのチャンスを演出できたことはチームにとって大きい。巻はチームにすごく大きな意味をもたらしてくれたが、残念ながら完全な完治ではない」

●DF坂本將貴
「自分がピッチに入るときは、0-1で負けていたので、攻撃的にいくことを考えていた。前半はシュート0。ペナルティエリア内に入っていくことが出来ていなかった。後半、レイナウドが入ってからボールが収まり、攻撃面ではいい面が出た。ただ、チャンスはあったが、ゴールを奪えなかった。ゴールが遠い。千葉ダービーで、多くのサポーターが応援してくれたにもかかわらず、1点も取れず、申し訳なく思う」

●MF工藤浩平
「相手の体力が落ちてきた後半には攻めることが出来たが、前半はもっとボールを回していかなければいけなかった。それほど相手にチャンスを作らせることはなかったが、セットプレーでやられてしまった。個人的にも、チームとしても、走るという部分はある程度出来ていたと思う。ただ、勝たなければ意味がない。早く1勝出来るように、また、練習して、しっかりと90分間戦いたい」

<柏>
●石崎信弘監督
「2連敗で苦しい状況だったが、今日は選手たちが勝ちたいという気持ちを出して戦ってくれた。後半、相手が攻撃的な選手を入れてきたとき、押しこまれる時間が続いたが、菅野がよくセーブしてくれた。
 菅野を起用したのは、ここのところ失点が多かったことと、ケガが治ったので先発させた。クロス、シュートに対する反応が良いので、今日は長所を出してくれた。
 後半ポポがバツサインを出してきて、大津を使ったがタメができなかった。ボールをとられてカウンターという守勢に回るパターンになった。大津にはもっと強くなってほしい」 

●MFアレックス
「ゴールにつながったFKは、誰かが触ればというゴールに向かっていくボールをセオリー通りに蹴りました。試合に出始めたころは体力的にきつい試合もありましたが、今はケガもなくしっかりトレーニングできているので問題ありません。この勝利はチームを勢いつけていけると思います」 

●GK菅野孝憲
「初先発だったが、いつもと変わりなく臨んだ。ただ、連敗して自信を失っているところがあったので、90分間後ろから声を出し続けることは意識していた。何がなんてもボールに喰らいついてやるという気持ちで試合には入った。ケガ明けの復帰でしたが、結果が出てよかった。24歳の誕生日に勝つことが出来て、今年1年いい方向に進んでいければと思います」

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