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横浜FMと大宮は1-1の痛み分けでともに連敗免れる(横浜FMvs大宮 試合記録&コメント)

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【第11節】(日産ス)
横浜FM1-1(前半0-1)大宮

<得点者>
[横]大島秀夫(51分)
[大]デニス・マルケス(16分)

<警告>
[大]冨田大介(54分)

<出場メンバー>
[横浜F・マリノス]
GK
榎本哲也
DF
田中隼磨
栗原勇蔵
中澤佑二
田中裕介
MF
山瀬功治
ロペス
→兵藤慎剛(45分)
松田直樹
小宮山尊信
FW
ロニー
→清水範久(85分)
大島秀夫
→坂田大輔(84分)

[大宮アルディージャ]
GK
江角浩司
DF
村山祐介
レアンドロ
冨田大介
波戸康広
MF
小林大悟
小林慶行
片岡洋介
金澤慎
→土岐田洸平(67分)
FW
藤本主税
→森田浩史(81分)
デニス・マルケス
→佐伯直哉(88分)

以下、横浜FM、大宮公式サイトよりコメント

<横浜FM>
●桑原隆監督
「前半、何とかゼロで終わって後半に勝負という狙いだった。先制されてプランが崩れてしまった。しかし、よく追いついてくれた。選手たちは、疲労困憊のなかで最後まで力を振り絞って戦ってくれた。駆けつけてくれた多くのサポーターに応えようと最後まで勝ち点3を目指して闘ってくれたと思う。
 ロペスは右足に違和感があったので交代した。2人目、3人目の交代の時間帯は80分を過ぎてからだったが、代えるタイミングを見ていたらそうなった。坂田と清水は短い時間でも結果を出せる選手だし、大島もロニーもまだ動きもよかったので、いつもより引っ張ったかもしれない」

●FW大島秀夫
「(後半よくなったのは)ハーフタイムで仕切り直せたから。自分自身は動き出しの動きを増やして前線に入ったり、戻ったりを繰り返した。(山瀬)功治が(ポジションを)上げて、兵藤が入ったことが大きかった。それで全体的に動きが出てきたと思う。(久しぶりのゴールなので)ホッとしている。でも、チャンスがもっとあったのでそれを決めなければいけない。これからはゴール前で自分らしいプレーを出していければと思う」

●GK榎本哲也
「今日は、試合の入り方が悪かった。これだけたくさんのお客さんが入ってくれたのに、気持ちが足りなかった。もっと、できるはずだし、見ている人も面白くなかったのではないかと思う。ディフェンスの連動もうまくいっていないし、兵藤が入って運動量が増えてバランス取れるようになったけど、良くなかった。体が動かないときは、声を出していくしかない。ホームで負けなかったことが、不幸中の幸いだ」

<大宮>
●樋口靖洋監督
「前節で残念な負け方をしてしまったので、連敗をしないこと、勝点3をとることを目標にして横浜にやってきました。勝点1しか得られなかったという結果については残念に思います。ただ、F東京に敗れた試合でミスをおかしてしまった選手たちが、この試合ではうまく修正してくれたという印象を持っています。そういう意味では、次につながるゲームが出来たと思っています。
 攻撃については、しっかりとボールを保持することが出来たのですが、ピッチを3等分した中でもっとも相手陣内に近いエリアでは、もう少しやりきらないといけないなと思いました。そのエリアに入ったところで攻撃をやり直してしまう場面が多かったので、アグレッシブさを少し欠いてしまったのかもしれません」

●FWデニス マルケス
「アウェーで勝ち点1をとれたことはプラスにとらえています。前の試合ではたくさんのチャンスがあったのにゴールを決められなかったのですが、今日は自分に訪れた初めてのチャンスでしっかりとゴールを決められてうれしかったです。
 前半に先制することが出来たので、後半はカウンターから2点目をとろうと思っていました。ところが、前線にボールが来る回数が前半よりも減ってしまい、なかなかチャンスを作れなくなりました。同点に追いつかれてからも勝つことしか考えていなかったのですが、前半のような攻撃をすることが出来なくて少し残念に思いました」

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