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浦和は3発快勝で首位守る、千葉は泥沼7連敗(浦和vs千葉 試合記録&コメント)

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【第11節】(埼玉)
浦和3-0(前半0-0)千葉

<得点者>
[浦]田中マルクス闘莉王(59分)、相馬崇人(76分)、エジミウソン(85分)

<警告>
[千]フルゴビッチ(5分)

<出場メンバー>
[浦和レッズ]
GK
都築龍太
DF
堤俊輔
堀之内聖
阿部勇樹
MF
山田暢久
田中マルクス闘莉王
→内舘秀樹(77分)
相馬崇人
梅崎司
永井雄一郎
→細貝萌(45分)
FW
高原直泰
→エスクデロ・セルヒオ(77分)
エジミウソン

[ジェフユナイテッド千葉]
GK
立石智紀
DF
斎藤大輔
ボスナー
池田昇平
→新居辰基(74分)
青木良太
MF
工藤浩平
下村東美
中島浩司
→米倉恒貴(53分)
フルゴビッチ
→伊藤淳嗣(59分)
FW
レイナウド
苔口卓也

以下、浦和、千葉公式サイトよりコメント

<浦和>
●ゲルト・エンゲルス監督
「まず、3-0で勝ててよかったと思う。前半は0-0で終わってしまったが、決して内容は悪くなかった。我々がゲームを支配できたし、相手のチャンスも1つのシュート以外は許してなかった。でもゲームコントロールはできたが、点は入らなかった。そのため、もう少し速いパスで、もう少しアグレッシブに攻めて、フィニッシュまでいくことを指示した。我慢してよかった。
 後半が始まってからアグレッシブにいく、フィニッシュまでいく意識が高くなった。相手の動きが少なくなってから、確実に3点目まで取れた。
 今日は1位対18位の試合ということで、プレッシャーはなかったが、みんなは当然勝つしかないと思っていた。やりにくいということはなかったが、選手は少しそういう意識を持ちすぎるとそういう試合は負けてしまうことがある。
でも、みんな前半我慢して、後半に思いっきりいったから3-0で勝てた。今日はよかったと思う」

<千葉>
●ヨジップ・クゼ監督
「また今回、こういう形で負けてしまったということが、非常に残念で仕方ありません。まず、ディフェンスのオーガナイズでしっかりと相手の危険なプレーをおさえながら、リズムをつかみつつあったが、1人のディフェンスのミスで、ああいった形でゴールを決められてしまったということで、だんだん相手のリズムになってしまった。
 点を取るために、攻撃的な交代をしたにもかかわらず、2点目を取られてしまって、この時点で攻撃の関しての力がなくなってしまった。
 現段階で、中盤とディフェンスがボールをキープする能力が欠けている分、攻撃に力がないという部分は、今後、変えていかなければいけないと思う」
―米倉選手を途中から右サイドで起用したが?
「最初は攻撃的なサッカーをしたいということで、前のポジションに米倉を入れた。工藤と前に置くことで、クレアティブな選手をあそこに置いて、まずは点を取り返すという意味でポジションを考えた。
 1-0でリードされている時点で新居と苔口、レイナウドを前に置いた。そして、ディフェンスから攻撃したいということで米倉を右サイドに入れました」
―11試合終わって勝ち点2。勝ち点を取れない理由は?
「たくさんある理由の1つとして、能力のある選手が去年から5人抜けたということ。キャンプからまだ2、3カ月しかたっていない新しいチームだということ、キャンプ時点でケガ人が多かった。ようやく、全員が戻ってきて一つの組み立てが始まった。それでも、今日の試合は、巻や松本というレギュラークラスの選手が抜けているということでいろいろ問題がある。もちろん、このまま続けていけば、自分の目指すレベルに達すると思っている。また、補強ということも考えている」
―一部報道でクゼ監督の去就問題が取りざたされたが?
「今まで、いろいろ経験してきたので、いろいろなことが起こるのは知っている。厳しい状況は変わらないが、私の仕事はポイントをとって、しっかりとチームを立て直すこと。このチームを1部に残すのが私の仕事だ」

●DF坂本將貴
「先に失点してしまうと厳しい。もう少し攻撃的にいきたいし、監督も攻撃的にやりたいといっているので、その方向に向けてやっていきたい。ボクたちもつらいが、サポーターはもっとつらいと思う。何とか、この状況を打開できるように頑張ります」

●MF工藤浩平
「1試合、1試合大事な試合。レッズとか相手がどこということにかかわらず、勝ちたかった。悔しい。前半はある程度うまくいっていたが、後半、もっと中盤が動いてボールを前に運んで、相手の陣地でプレーしなければいけなかった」

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