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U-19代表、フローニンゲン戦レポート

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[FCフローニンゲン 1-3 U-19日本代表]
[得点]永井、水沼、大前

 U-19日本代表は10日、オランダ・フローニンゲンで開幕した第23回フローニンゲン国際ユース大会2008初戦のFCフローニンゲン戦に臨んだ。試合は3-1で勝利し、さい先よいスタートを切った。

 試合は13時キックオフ。快晴、昼の段階で気温は25度、湿度は体感で20%以下。最高の欧州の夏の気候のもと試合が行われた。出場メンバーは以下の通り。

▽GK
松本拓也(順天堂大)
▽DF
金井貢史(横浜FM)
村松大輔(Honda FC)
堀田秀平(札幌)
岡本知剛(広島ユース)
▽MF
中田健太郎(横浜FC)
 38分→村瀬勇太(流通経済大)
青木拓矢(大宮)
中里崇宏(流通経済大)
 40分→吉野峻光(国士舘大)
水沼宏太(横浜FM)
▽FW
押谷祐樹(磐田)
 38分→大山恭平(福岡)
永井謙佑(福岡大)
 26分→大前元紀(清水)

 試合は開始早々、5分に動く。中央で押谷がボールをもらい、振り向いて相手を引きつけてから永井にスルーパス。相手GKと1対1になった永井が冷静に決めて日本先制。さらに16分にも1点目同様、押谷が起点となって追加点が生まれる。中央でボールを受けた押谷が、振り向いて前にドリブルしながら右の水沼にスルーパス。水沼それを受けて冷静に流し込み、2-0。しかし日本は20分、左から打たれたFKのハイボールを松本がキャッチミスして失点。2-1で前半終了。この大会は25分ハーフで行われている。

 後半5分、左に流れた中里がGKに向かってドリブルして、中央にいる大前に完璧なセンタリング。中里は追加招集ながら、大前との“流経大柏ホットライン”が奏功して、大前が決めて3-1。その後日本は暑さのせいか動きが落ちるが、38分に村瀬と大山、40分に吉野を投入して逃げ切り勝利。25分ハーフとはいえ、一日で3試合行われるハードな日程で行われる大会は快勝でスタートした。

<写真説明>前線でよくポストにもなり、日本ゴールの起点となった押谷

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