[U-19日本代表　0(PK3-4)0 フィテッセ]

　U-19日本代表は12日、オランダ・フローニンゲンで開幕した第23回フローニンゲン国際ユース大会2008大会第2日目の準々決勝フィテッセ戦に臨んだ。先発メンバーは以下の通り。

GK権田修一(F東京)
DF佐藤将也(名古屋)、堀田秀平(札幌)、村松大輔(Honda FC)、岡本知剛(広島ユース)
MF中田健太郎(横浜FC)、吉野峻光(国士舘大)、青木拓矢(大宮)、水沼宏太(横浜FM)
FW押谷祐樹(磐田)、大山恭平(福岡)

　試合は日本が立ち上がりからフィテッセの早い寄せと大きな展開に翻弄され、中盤のチェックも後手後手にまわってチーム全体が機能しない。しかしゴールは割らせせず、そのまま20分ハーフの前半終了。後半早々に押谷を永井謙佑(福岡大)に、吉野を中里崇宏(流通経済大)に替えるも展開は変わらず、フィテッセの長身10番のキープ力、長髪8番の展開力に対処するのが精一杯で得点を奪えずに0-0のまま終了。
PK戦は

水沼O　相手×
青木X　相手○
堀田O　相手○
岡本O　相手○
中田×　相手○
　　3　　　4

　先発水沼がきっちり決め、続く相手の一番手をGK権田が止めて好スタート。しかしその流れを青木がはずしてイーブンに。さらに互いに決めたあと、5人目中田がはずし、相手は4連続で成功して万事休す。U-19代表は0-0からのPK3-4で敗れ、5位以下決定戦にまわる。

<写真説明>0-0からのPK戦、GK権田がセーブを見せるも、その後は止められず3-4で敗れた