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F東京が赤嶺の2発で逆転勝ち、連敗を2でストップ(磐田vsF東京 試合記録&コメント)

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【第13節】(ヤマハ)
磐田1-2(前半1-0)F東京

<得点者>
[磐]大井健太郎(22分)
[F]赤嶺真吾2(48分、62分)

<警告>
[磐]森下俊(82分)
[F]浅利悟(73分)

<出場メンバー>
[ジュビロ磐田]
GK
川口能活
DF
大井健太郎
田中誠
森下俊
MF
駒野友一
河村崇大
上田康太
→船谷圭祐(64分)
村井慎二
西紀寛
FW
前田遼一
→中山雅史(77分)
萬代宏樹
→ジウシーニョ(84分)

[FC東京]
GK
塩田仁史
DF
徳永悠平
佐原秀樹
藤山竜仁
長友佑都
MF
梶山陽平
今野泰幸
金沢浄
→浅利悟(69分)
羽生直剛
→エメルソン(60分)
FW
赤嶺真吾
カボレ
→石川直宏(82分)

以下、磐田公式サイトよりコメント

<磐田>
●内山篤監督
「前半40分までは、それなりにうちの思い通りだった。得点のとり方も、左右何度かサイドアタックをかけて、最後はコーナーキックからだった。恐れていた部分は、前半最後の5分と、後半始まってすぐ。中盤の強さと展開力のミスが連続して起こってきて、そのまま圧力をかけられて、失点してしまった。その辺が、ずっと課題だが、なかなか…。
 いずれにしても、中盤は大事なポジションで、その辺りのタフさも含めて問題。ちょっと動いていけばもらえるのに立ち止まったり、まっすぐ蹴ってボールを取られてしまう状況。その辺りはずっと言っていることだが、なかなか解決できない。特に後半になってくると疲れも出て、止まってきて、判断も遅れる。その辺が大きな問題」
―リーグ中断期の修正点は?
「うちのコンパクトなサッカーをやるために、中盤の攻守とも構成力を持って、守備でも3枚でコンパクトにやっていくというのが生命線。いろいろ組合せを試しているが、もう一度強化を図っていかないと。時間を作って前線へ供給するという点でも、西もなかなかタイミングよく入っていけない状況だし、イージーなミスも多いし、ルーズボールをマイボールにできないというプレッシャーの問題も改善していかなければならない」

●DF大井健太郎 
「前半は最後の5分以外はよかったと思いますし、後半はまた立ち上がりに失点されたことがすべてだった。今日はボールを持った時に開けたりしたので、その部分は今後続けていきたいです。F東京の羽生選手が結構上がってきたので、そこに俊(森下選手)をずらして、駒野さん・河村さんを下げる動きをやってくれてやりやすかったです」
―ゴールを決めたが?
「試合に勝てていないので、試合に勝てるようなゴールを決めることができればいいです」

●DF森下俊
「立ち上がりミスパスが多くうまく試合に入れなかったです。もっと落ち着いてやって、今日はロングボールが多かったので、ジュビロのサッカーは繋ぐサッカーなので、もっと中盤に当てていければいいなと思いました」
―中断期間での抱負は?
「代表がいなくなって若手にとってはチャンスだと思う。練習から若手がもっと元気にアピールしないといけない時なので、頑張っていきたい」


●城福浩監督 
「2連敗していたので、今日はどうしても結果がほしいという状況での試合だった。リスタートで点を取られた前半のあの時間帯10~15分は非常に流れが悪かったが、それ以外は前半はだいたい自分たちがシミュレーションした通り。ああいう展開になるんじゃないかと思っていた。アタッキングサード、シュートの直前まではいけていた。失点の10~15分が不安定だった。
 後半は、とにかく自分たちのつなぐベースを維持しながら、バランスを崩さないで、得点の機会を狙っていこうと。まずは自分たちのバランスを崩さない、やり方を変えないということを大事にした。幸い、点をとった辺りの時間帯は、ゴールに向う意識が強くて、迫力のあるシーンが何度があった。ジュビロさんが攻めてきて、フリーでヘディングされたのは、もうやられてもしょうがなかった点だったが、それ以外のシュートに関しては、全部体が寄せられていた。選手の貪欲な気持ちが表れたゲームだった」

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