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京都がオウンゴールの1点守り2戦ぶり勝利(京都vs横浜FM 試合記録&コメント)

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【第13節】(鴨池)
京都1-0(前半0-0)横浜FM

<得点者>
[京]オウンゴール(61分)

<警告>
[京]平島崇(27分)、増嶋竜也(71分)、西野泰正(89分)、水谷雄一 (89分)

<出場メンバー>
[京都サンガF.C.]
GK
水谷雄一
DF
平島崇
→中山博貴(54分)
増嶋竜也
手島和希
中谷勇介
MF
シジクレイ
佐藤勇人
アタリバ
→西野泰正(86分)
FW
渡邉大剛
田原豊
徳重隆明
→森岡隆三(77分)

[横浜F・マリノス]
GK
榎本哲也
DF
田中隼磨
栗原勇蔵
中澤佑二
田中裕介
MF
兵藤慎剛
→清水範久(57分)
山瀬功治
松田直樹
→河合竜二(68分)
小宮山尊信
FW
ロニー
大島秀夫
→坂田大輔(83分)

以下、京都、横浜FM公式サイトよりコメント

<京都>
●加藤久監督
「まずはじめに、(鹿児島での)ホームゲームですが、たくさんの人にわざわざ鹿児島まで足を運んでいただいて、また、京都でもたくさんの人が応援してくれていたと思うので、そういう人たちにいい報告ができて、非常にうれしく思っています。
 今日のゲームは、特に、前節いいところがなくジェフに敗れた直後の試合でしたから、これからのリーグ戦の流れを作る上でも、非常に大事な試合でしたし、相手(横浜FM)は代表選手の多くいる非常に強いチームだったので、なんとか勝ち点を3ポイント獲りたいと思っていました。
 選手は非常に集中して、最後まで集中力を切らさずに戦ってくれて、(選手たちに)非常に感謝しています」

●FW田原豊
「立ち上がり、決定機が何度かあって、自分自身決めきれなかったし、(チームとしても)苦しい形が続いていたんですけど、最終的に勝ち点3を獲ることができ、結果、チームが勝つことができて何よりうれしいです。京都から応援に来てくれている人もたくさんいましたし、みんなの声援が自分自身はもちろん、チーム全体を持ち上げてくれたと思います。残り試合も最後までしっかりと戦いたいと思います」

●MF中山博貴
「家族や友達も含めて、たくさんの人が応援に来てくれていたんで、とにかく応援に応えたかった。相手よりも走っていたのが、ああいう形でオウンゴールにつながったんだと思います」

<横浜FM>
●桑原隆監督
「動きの量も少なく、動き出しも京都さんの方が一歩早かった。ウチのリズムが出なくて、出ても長続きしない展開のまま90分間、終わってしまった。
 ナビスコカップもあるが、中断期間にもう一度新鮮な気持ちで、白紙の状態でメンタルも戦術も厳しく鍛え直さないといけないと感じた。
 松田は胸の打撲で、痛みが激しく交代させた。河合は、ケガでキャンプからずっと苦労してここまで来た。あれだけの時間では評価できないが、キャプテンが戻ってきてくれたので、チームの立て直しには大きなプラスになるだろう。また、これからのナビスコカップ3試合のことを考えると、今日プレーできたことは本人にとってよかった。
 今日のマリノスは動きの量も質も悪かった。身体が重かったのかもしれない」

●MF河合竜二
「交代で入るときは、監督に“もっと球際を厳しく行くように”言われました。入る前は、パスしては動きが止まったり、一本のパスで狙っているという感じがしました。勝ち切れない原因は、連動性。もっと動けば、崩せる場面はいっぱいあったと思う」

●MF松田直樹
「ミスは誰にでも起こることだが、取られてはいけない取られ方だった。今日は、相手にポゼッションで負けていた。ウチもシュートシーンなどであわててしまった。もっと、若手も中堅も貪欲にならなければいけない。最近は、試合に勝つことより、試合に出ることのほうが目標になっているような感じがする。“オレがやるんだ!”という意気込みを見せる選手が出てこないと、チームは強くならない」

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