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鹿島、7戦未勝利に(鹿島vs柏 試合記録&コメント)

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【J1第13節】(カシマ)
鹿島 1-1(前半1-1)柏

<得点者>
[鹿]小笠原満男(36分)
[柏]太田圭輔(42分)

<警告>
[鹿]曽ヶ端準(67分)
[柏]鎌田次郎(35分)、ポポ(78分)

<出場メンバー>
[鹿島アントラーズ]
GK
曽ヶ端準
DF
中後雅喜
岩政大樹
大岩剛
新井場徹
MF
青木剛
→内田篤人(57分)
小笠原満男
野沢拓也
→ダニーロ(78分)
本山雅志
FW
興梠慎三
→田代有三(81分)
佐々木竜太

[柏レイソル]
GK
菅野孝憲
DF
蔵川洋平
古賀正紘
小林祐三
石川直樹
→杉山浩太(82分)
MF
太田圭輔
大谷秀和
鎌田次郎
アレックス
FW
李忠成
ポポ

以下、鹿島、柏公式サイトよりコメント

<鹿島>
●オズワルド・オリヴェイラ監督
「今日先発で出ている選手は新しい選手ではなくで、昨シーズンからいた選手なので問題はなかった。佐々木は若いが力のある選手。その力をどう伸ばすかをこれから一緒にやっていかなければいけない。中後選手はもうベテランと言ってもいい選手だし、実力は分かっている。
 (前半戦が終わり)シーズン前から過密日程になるのは分かっていたことだし、それをとやかく言うことはない。現在の順位にいるということは想定していたものではなかったし、もちろんもっと上の順位を目指してやっていた。ただサッカーは相手のいるスポーツだから、自分たちだけではどうすることもできないことがある。
 ここまで打撲系のけが人が多く出て、そういった状況の中でこの厳しいスケジュールを戦わなければいけなかった。また出場している選手の中にも違和感や痛みを感じている選手は多くいる。特に攻撃的な選手にけが人が多いということが、ここまでの結果に影響している部分はあるかも知れない。
 やはりちょっとした時に攻撃の連動性などが失われていることもある。ただ、これを乗り越えていかなければいけないと思っている」

<柏>
●石崎信弘監督 
「昨年のチャンピオンであるアントラーズと戦っていく上で、我々はチャレンジャーであるということで試合に入った。前半押し込まれることもあったが、相手に決定機は与えなかった。反対に攻撃ではイージーミスが多すぎた。PKで失点したが、サイドからうまく崩して点がとれた。ハーフタイムでサイドから崩すよう指示して何回か決定機を作ったが、こういうところで決めきれない勝負弱さが出た。
 中断期間にはケガ人が戻ってくるので、中断明けにはいいサッカーをしたい」
―試合終盤は引き分けを狙ったのか?
「いいえ、勝ち点3を取りに行った」
―太田選手とアレックス選手のポジションが後半低くなったようだが?
「ディフェンスをしてから攻撃に移るというポジションで、後半特に内田選手が入ってからケアすることで下がったもので、意図したものではない」

●MF太田圭輔
「ゴールシーンは、よく練習していたパターンだし、タニ(大谷)がいいボールを入れてくれた。背の高いディフェンスの間に入って、点で合わせるように狙っていた。ただ大きなチャンスが何回かあったし、もう1点獲りたかった。しっかり決めるところを決めていれば勝てた試合でした。いったんリーグ戦は中断ですが、これからもっといいサッカーできると思います」

●FW李忠成
「(4試合出場停止で)チームに迷惑をかけて申し訳なかったです。自分の良さを出そうと、泥臭くゴールに向かっていった。チャンスもあった中で、決め切れなかったのは悔しいです」
―U-23日本代表のフランス遠征に向けては?
「一周りも二周りも大きくなって戻ってきます」

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