【J1第14節】(日本平)
清水 2-1(前半0-0) 京都

<得点者>
[清]枝村匠馬(53分)、オウンゴール(83分)
[京]フェルナンジーニョ(48分)

<警告>
[清]藤本淳吾(37分)、原一樹(89分)
[京]中谷勇介(68分)

<出場メンバー>
[清水エスパルス]
GK
西部洋平
DF
戸田光洋
→高木純平(55分)
青山直晃
高木和道
山西尊裕
MF
マルコス・パウロ
→兵働昭弘(45分)
伊東輝悦
藤本淳吾
枝村匠馬
FW
マルコス・アウレリオ
→原一樹(78分)
西澤明訓

[京都サンガF.C.]
GK
水谷雄一
DF
角田誠
大久保裕樹
水本裕貴
増嶋竜也
MF
佐藤勇人
シジクレイ
中谷勇介
→アタリバ(82分)
FW
渡邉大剛
柳沢敦
→田原豊(66分)
フェルナンジーニョ
→林丈統(66分)

清水、京都公式サイトより試合後コメント
[清水]
●長谷川健太監督
「再開初戦、ホームで勝つことができたことは、最高のことだと思う。試合内容はもちろんまだまだだが、今日のゲームは勝つことが一番大事だった。1点取られた後、慌てずに落ち着いて、その後すぐ得点を取れたことが今日の勝因だと思う。
中断期間に中心選手が一人外に出たことで、ここから自分たちで何とかしなくてはならない、逆にその選手がいなくても自分たちの力を示すんだという強い意志が感じられ、そういう想いがチームを一つにしたのだと思う」

●MF枝村匠馬
「点を決められても、すぐに得点できたのがよかった。フェルに先制点を決められて悔しかったし、なんとしても勝ちたかった。いつの試合も気合は入っているが、今日はかなり大事な試合で、いい緊張感と戦う姿勢がチームにあったと思う」

●FW原一樹
「自分のゴールだと思っていてオウンゴールに訂正されたのは悔しいが、チームが勝ててよかった。自分が入ってチームが勝てたのがうれしい。(J1リーグ通算)800ゴール目を決めたのが自分だったら光栄だが、オウンゴールでもその得点がエスパルスの勝利に繋がってうれしい」

[京都]
●加藤久監督
「今日のゲームは、いい形で清水から移籍した選手、フェルナンジーニョが点を取って先制しましたが、早い時間に同点に追いつかれてしまいました。あの時間にもう少し辛抱していれば、流れも変わってきて、こちらのリズムでできたかもしれません。
最後のセットプレーですが、高さでやられたというよりは、一瞬のポジションのミスが出てしまいました。ただ、ゲーム全体を見れば、悪いゲームではなかったと思います」

●DF水本裕貴
「自分自身としてはカメルーン戦が終わってから最初の試合だったんですけど、(加藤)監督に(試合前に)声をかけてもらってとても楽な気持ちで試合に臨めました。みんな一生懸命プレーしていたし、(初めてでしたけど)自分としてもある程度のコミュニケーションをとりながらプレーできました」

●FW渡邉大剛
「前半はいい内容でプレーできていて、流れの中でフェルのゴールで先制点をとることができたんですけど、勝負所でセットプレーからやられてしまった。
フェルとは試合中、バランスを考えながらプレーしていたんですが、結果、いい形でお互いにプレーできていたと思います」