【J1第15節】(厚別)
札幌 2-2(前半1-2) 清水

<得点者>
[札]ダヴィ(29分)、池内友彦(74分)
[清]西澤明訓(12分)、マルコス・パウロ(44分)

<警告>
[札]坪内秀介(13分)、クライトン(76分)
[清]青山直晃(51分)

<出場メンバー>
[コンサドーレ札幌]
GK
高木貴弘
DF
西澤淳二
箕輪義信
柴田慎吾
→池内友彦(45分)
坪内秀介
MF
藤田征也
→西谷正也(70分)
クライトン
芳賀博信
中山元気
FW
ダヴィ
アンデルソン
→砂川誠(61分)

[清水エスパルス]
GK
西部洋平
DF
岩下敬輔
青山直晃
高木和道
山西尊裕
MF
マルコス・パウロ
→原一樹(77分)
伊東輝悦
藤本淳吾
枝村匠馬
FW
マルコス・アウレリオ
→本田拓也(63分)
西澤明訓
→大前元紀(84分)

札幌、清水公式サイトより試合後コメント

<札幌>
●三浦俊也監督
「まずは厚別での初試合で、勝ち点3を取りたい試合でした。サポーターの皆さんがスタジアムの雰囲気を良く作ってくれて非常に感謝しています。前半に関しては、早い時間帯に先制されてしまい、1点を追いかける展開となってしまったが、内容的には悪くはなく同点に追いつくことが出来た。しかし、2失点目を奪われてしまい、この2失点はともに防がなきゃいけない点でダメージが大きかった。後半は風上に立って決定機もこちらの方が多く作って、1点を取ることが出来た。G大阪戦に続き一方的にやられたというわけではなく、ある程度こちらも主導権を取っていたが、結果としては不満の残る試合でした」

<清水>
●長谷川健太監督
「勝てなかったのは残念だが、最後は負けなくてよかったなという展開でもあった。前半どちらもあまり良くない中で、エスパルスが先にリズムを掴んで、いい形で前半を折り返すことができた。いい展開からパウロが素晴らしいシュートを決めてくれて、大きな追加点となった。ただ、後半の立ち上がりに何本か決定機があって、振り返ると、そこを決め切れなかったのが、勝ち点1になった要因だと思う。
　後半20分過ぎからは選手たちに疲労の色が見えた。何人かの選手には水曜の試合の影響があったと思う。最後、テル(伊東)が珍しくふらふらっとした状態になっていたし、山西も疲れていた。本田の投入は逃げ切りではなく、バランスをより保ちながら追加点を取れればと思ってのもの」

●FW西澤明訓
「得点シーンに関しては、戻り気味のタイミングでエダ(枝村)がクロスを上げてくれると信じて動いた。周りがちょうど足が止まっていたときだったので、うまくゴールに押し込めた。エダのパスのおかげ。後半最初にチャンスがあっただけに、決め切れなかったのは自分たちの責任。早いうちに3点目を取れなかったことが響いた。この反省点を次に活かしたい」

●MFマルコス・パウロ
「ゴールできて、さらにみんなも喜んでくれて嬉しかった。追いつかれた状況で、自分の所にチャンスがめぐってきたときにしっかりとゴールを捉えることができて良かった。ゴールできたが、結果がついて来なかったのが残念。サッカーなのでアウェイで勝点1を取れたことをポジティブに捉えたい」