【第16節】(日本平)
清水0-1(前半0-0)神戸

<得点者>
[神]栗原圭介(87分)

<警告>
[清]岩下敬輔(30分)、青山直晃(75分)
[神]松岡亮輔(51分)、田中英雄(70分)、金南一(86分)

<出場メンバー>
[清水エスパルス]
GK
西部洋平
DF
戸田光洋
→高木純平(69分)
青山直晃
高木和道
岩下敬輔
MF
マルコス・パウロ
→原一樹(85分)
伊東輝悦
藤本淳吾
→兵働昭弘(75分)
枝村匠馬
FW
岡崎慎司
西澤明訓

[ヴィッセル神戸]
GK
徳重健太
DF
石櫃洋祐
小林久晃
北本久仁衛
内山俊彦
MF
ボッティ
→田中英雄(61分)
松岡亮輔
→岸田裕樹(82分)
金南一
栗原圭介
FW
レアンドロ
大久保嘉人
→吉田孝行(89分)

清水、神戸公式サイトより試合後コメント
<清水>
●長谷川健太監督
「なんとか勝ちたいゲームだったし、勝つチャンスもあった。試合の内容は、今季の中では一番いい出来だったのではないかと思う。シュートを16本打つなど非常にアグレッシブで、特に後半は押し込む場面を多く作れた。(ただ)いい形でシュートを打っているが、そういうところの最後の部分の一歩が足りなかった」

●DF高木和道
「札幌戦もそうだが、今日も勝たなければならないゲームだった。(点を)取るところで取らないと。チャンスを作ることはできているが、もっと作れるはずだし、そういうことをこれからも続けていくしかない。
　ディフェンスとしては(失点)ゼロで我慢して最後までいければと思っていた。結果を見なければエスパルスの内容だったと思うし、悪くない」

●FW岡崎慎司
「個人としてはキープして前でプレーできたと思う。考えていたことはできたが、もっと味方を使ってゴール前にいければよかった。チームが勝つためにゴールを決めたかったし、チームとしての勢いをつけたかったが、点が入らなかったのはフォワードの責任。点が入らなきゃ勝てないし、決定力を上げなければならない」


<神戸>
●松田浩監督
「非常に大きな勝ち点3を手にしたという気持ちです。最後までハードワークを続けてくれた選手に感謝しています。(2試合連続完封の徳重については)その力どおり、そして我々の期待通りのものを見せてくれています。
前節見せたような、引かずに高い位置でブロックを形成しようということを意識しました。清水はパスワークの上手い選手が多く、苦戦を強いられましたが、うちは積極的に前方向にディフェンスをしていく気持ちで向かおうと。ボールの支配率は相手が強いことからそう多くは無かったとは思いますが、しっかり守ってカウンターを狙うことを意識しました」

●MF栗原圭介
「ヒデ(田中)が上げるタイミングを計っていたことと、相手のマークも少しずつ緩くなっていたので、『来るかな』と思っていたらちょうどうまく合ったという感じです。細かいシーンはあまりよく覚えていません。皆で、『(点を)取るなら絶対ここだ』と言っていときだったので良かったです」

●MF田中英雄
「(アシストしたCKの)コースは、いつも練習でやっているところだったので、チームメイトを信じてボールを入れました」