【第16節】(九石ド)
大分2-0(前半1-0)浦和

<得点者>
[大]前田俊介(10分)、ウェズレイ(80分)

<警告>
[大]森重真人(40分)、ウェズレイ(81分)
[浦]エジミウソン(26分)、永井雄一郎(30分)、堤俊輔(53分)

<出場メンバー>
[大分トリニータ]
GK
西川周作
DF
深谷友基
森重真人
上本大海
MF
ホベルト
エジミウソン
金崎夢生
→藤田義明(86分)
鈴木慎吾
高橋大輔
FW
ウェズレイ
前田俊介
→小林宏之(65分)

[浦和レッズ]
GK
都築龍太
DF
阿部勇樹
堀之内聖
堤俊輔
→エスクデロ・セルヒオ(86分)
MF
山田暢久
田中マルクス闘莉王
鈴木啓太
平川忠亮
FW
永井雄一郎
→高原直泰(45分)
エジミウソン
→梅崎司(45分)
田中達也

大分、浦和公式サイトより試合後コメント

<大分>
●シャムスカ監督
「今日の勝利は間違いなく我々にとって大きな意味を持つものだ。勝ち点3を加えたことで本来の順位目標の8位以内に戻ることができた。浦和というビッグクラブを相手に最後まで高い集中力を保って戦うことができた。
　これまで浦和とは常に好ゲームを展開してきたし、良いゲームをしながらも詰めが上手くいかず勝利を逃したこともあったが、今日は小さなところまで集中して勝利を手にすることができた。
　早い時間帯に先制することができ、我々にとって有利な展開になった。それにより浦和が攻撃的にならざるを得なくなり、こちらはその裏のスペースを狙って戦うことができた。また浦和の高さのある攻撃に対して、空中戦をどうマークするのか、という課題もあったが、それもクリアすることができた」

●FW前田俊介
「今日は気持ちよくサッカーができた。得点はみんなのおかげ。大勢のサポーターの応援に感謝している」

●FWウェズレイ
「かなり攻め込まれていたのでカウンターからのゴールが決まったことは大きかったと思う。しばらくゴールから遠ざかってしまったが、その間もトレーニングの段階から私は決して手を抜かずにやってきた。それが今日のゴールにつながったと思う」

<浦和>
●ゲルト・エンゲルス監督
「キーポイントは最初に0-1になったこと。相手は我々と並んで一番失点の少ないチームで、一番の武器は今日も見た通りの堅いディフェンスだ。だから0-1になった瞬間に相手のゲームプラン通りになった。その後は、前半後半も含めて我々がほとんど支配できたが、フリーキックも、シュートも、(得点の)チャンスも、クロスもあったが、最後の最後で点が入らなかった。そういう試合ではなかなか勝つことはできない」