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柏がフランサの決勝点で3位浮上(柏vs大宮 試合記録&コメント)

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【第17節】(柏)
柏1-0(前半0-0)大宮

<得点者>
[柏]フランサ(78分)

<警告>
[大]村山祐介(58分)、レアンドロ(86分)

<出場メンバー>
[柏レイソル]
GK
菅野孝憲
DF
藏川洋平
近藤直也
小林祐三
大谷秀和
MF
太田圭輔
→アレックス(66分)
鎌田次郎
山根巌
FW
ポポ
→菅沼実(82分)
李忠成
→鈴木達也(77分)
フランサ

[大宮アルディージャ]
GK
江角浩司
DF
村山祐介
レアンドロ
冨田大介
波戸康広
MF
佐伯直哉
→橋本早十(81分)
小林慶行
片岡洋介
藤本主税
→金澤慎(73分)
FW
小林大悟
吉原宏太
→ラフリッチ(61分)

柏、大宮公式サイトより試合後コメント
<柏>
石崎信弘監督
「前半最後の試合ということで、目標である勝点55の半分以上は取りたいという思いで、なんとしてでも今日の大宮戦に勝ちたいと思っていた。今日は名古屋戦より涼しかったのですが、古賀の欠場でDFラインとボランチのコンビネーションがうまくいかないところがあり、前半チャンスを作られていたが、よく耐えてくれた。
中央に切り込むアレックスと、スピードのある鈴木に代えてからチャンスを作れるようになった。途中出場の選手がいい動きをしてくれたと思う。GKを含めみんなが体を張って守備をして、よく無失点に抑えてくれたと思う」

●FW李忠成
「今日は守備の日でした。守備で体を張って繋いでいくという感じ。攻撃は全然ダメでした。ゴールが遠かった。自分のところで攻撃が止まってしまった。自分がもっとうまくなれば、もっとチームは良くなる。ブラジル人選手とのコンビネーションも高めていきたい」

●DF小林祐三
「今日は3-0で負けてもおかしくない試合でした。ミスから招いたピンチもありましたが、一人一人が体を張って失点を防ぐことができた。この季節の試合はしんどいですが、後半最後の15分で走り勝てるチームであるというレイソルの良さが生きる時でもある。この時期に勝点を積み上げていきたい」

<大宮>
樋口靖洋監督
「自分たちの立てたゲームプランについてはしっかりとやり遂げられましたし、イニシアチブをとって試合を進めることが出来ました。だからこそ、決めるべきところをしっかりと決めて勝点3をとりたかった。非常に悔しい思いをしています。
 柏レイソルの中盤の両サイドにいる選手には素晴らしい走力とテクニックがありますし、フランサという特別な選手もいます。彼らに仕事をさせないために、しっかりとユニットを作ってスペースを与えないことが大切だと試合前に考えました。そこで小林(大)と佐伯をあの位置で起用したのです。それは、守備的に戦うのではなくて、守備の意識をしっかりと持った上で我々がゲームを作っていこうという意図を持っての起用です。終盤になって、足が止まって間延びしたときにやられるシーンが何度かありましたが、それは想定の範囲内ですから、彼らは非常に良くやってくれたと思います」

●MF小林大悟
「前半から自分たちのリズムで戦えていましたし、決定機も何回かあったので、勝点3をとれなかったことが悔しいです。負けた原因は、良い時間帯で得点できなかったからだと思います。いくら良いサッカーをしたところで、点を入れなければ意味はありません。いかにしてゴールを決めるかについて追及していきたいなと思います。
 試合のあたまから左サイドでプレーするのは今シーズンでは初めてのことだったのですが、後ろにいる波戸さんとも良いコンビネーションを作って出来ましたし、それほど悪いプレーではなかったと思います」

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