【第18節】(九石ド)
大分2-1(前半0-1)磐田

<得点者>
[大]ウェズレイ2(69分、89分)
[磐]成岡翔(34分)

<警告>
[大]エジミウソン(62分)、西川周作(89分)

<出場メンバー>
[大分トリニータ]
GK
西川周作
DF
深谷友基
森重真人
上本大海
MF
ホベルト
エジミウソン
金崎夢生
→藤田義明(89分)
鈴木慎吾
高橋大輔
FW
ウェズレイ
→小林宏之(89分)
前田俊介
→森島康仁(66分)

[ジュビロ磐田]
GK
川口能活
→八田直樹(73分)
DF
加賀健一
田中誠
茶野隆行
MF
駒野友一
成岡翔
→犬塚友輔(63分)
上田康太
村井慎二
FW
ジウシーニョ
前田遼一
カレン・ロバート
→萬代宏樹(85分)

大分、磐田公式サイトより試合後コメント

<大分>
●シャムスカ監督
「前半は我々らしくないゲームをしてしまった。後半に入って自分たちのサッカーを取り戻し、それが逆転劇につながった。
森島が入ったことで、それまでウェズレイに託していたファーストボールへの働きかけを森島に任せることができた。森島は大分でのデビュー戦ながらチームのために素晴らしい働きをしてくれた。
ウェズレイのあげた2ゴールは、実際に得点に結びつけることは容易ではなく、彼にしか決められなかったゴールだろう。
失点場面は、その前の微妙なファールでその地点に選手が集まっていたため、磐田の早いリスタートに対応しきれずシュートポイントが手薄になってしまった。これについては相手を褒めるしかない」

●FWウェズレイ
「今日はタフなゲームだった。気温も暑かったが、我々の気持ちももっと熱かった。前半は我々自身で難しいゲームにしてしまったが、後半はやりたいゲームができた。ゴールはタイミングも良かったし、チームのためになって良かった」

●FW森島康仁
「前半からベンチで見ていて真ん中が空いていると思ったのでそこでプレーしてチャンスを作ろうと思っていた。ウェズレイが頑張っていたのでやってやろうと思い試合に入った。サポータの応援がすごく熱かった。満点ではないが、得点に絡めたことは良かったと思う。次のG大阪戦も勝ちたい」

<磐田>
●内山篤監督
「前半はバランスがいい形で点を取れた。後半はカウンターによって、2点目を決めるチャンスがあったのですが、決めることができなくて、逆転のきっかけになった。ゲーム全体としては、2点目を奪うことができなかったのが非常に残念」

●GK八田直樹
「(負傷した川口)能活さんからキャプテンマークを託され、口下を押さえながら『頑張れよ』と言われました。終わってからも先輩たちやスタッフの皆さんに『こういう風に経験していけばいつかデカくなる』と言われたので、それを信じて自分はやるしかない。思ったより、試合には入りやすかったし最初のキックもよかった。でも、ゼロで押さえていれば引き分けれた。公式戦に出たのは始めてだったので、勝ち点1と勝ち点3の重みはずっしりきます」