【第19節】(神戸ユ)
神戸0-1(前半0-0)千葉

<得点者>
[千]巻誠一郎(75分)

<警告>
[神]鈴木規郎(41分)

<出場メンバー>
[ヴィッセル神戸]
GK
徳重健太
DF
内山俊彦
小林久晃
北本久仁衛
鈴木規郎
MF
ボッティ
→岸田裕樹(83分)
松岡亮輔
→吉田孝行(59分)
金南一
栗原圭介
FW
レアンドロ
→松橋章太(79分)
大久保嘉人

[ジェフユナイテッド千葉]
GK
岡本昌弘
DF
池田昇平
ボスナー
青木良太
MF
坂本將貴
斎藤大輔
→中島浩司(74分)
下村東美
工藤浩平
→戸田和幸(87分)
谷澤達也
FW
新居辰基
→苔口卓也(61分)
巻誠一郎

神戸公式サイトより試合後コメント

<神戸>
●松田浩監督
「非常に残念な結果です。
試合内容からすると、ショックな敗戦でした。決定力といってしまえば、それだけなのかもしれませんが。この後、少しブレイク期間があるので、ここで気持ちを切り替えたいと思います。そしてもう一度、問題点を整理して出直します」

●FW大久保嘉人
「徳重がPKを止めてくれたので、勝ちたかったです。
千葉がかなり引いていたので、普通に崩していくのはなかなか難しいです。しかしそういう時はミドルシュートを打つなどして、そういうところをみんなが察知していかなければいけないと思います」
―サポーターからブーイングがありましたが?
「ホームの試合で負けているのでブーイングは仕方ないです。逆に、ブーイングンが無いとおかしいのではないかと思います」

●GK徳重健太
「正直に言って、すごく悔しい気持ちです。やられた、というシーンもなく、失点したシーンだけ、隙間を通されたという感じです。その前から、味方に指示を出せなかった自分のミスだと思います。適格な指示があれば防げた失点ではなかったかと思います」
―PKについては?
「運があると思いますので、決めた方向に思いっきり飛びました。自分は感覚を信じるほうなので。この前の札幌戦のPKも、方向自体はあっていましたし、今はこの感覚を大事にしたいと思います。なかなか言葉に表すのは難しいですけれど」

<千葉>
●アレックス・ミラー監督
「前半は、敵のほうがうまく主導権を握り、試合をコントロールしていたと思う。うちのパスが少し乏しいという面もあったし、突破の動きというのも少なかった。後半に入って、選手にもっと動けという指示を出して、そこから少し流れが変わったのではないか。ボールが巻に入るようになり、巻へのサポートも早くできるようになり、攻撃のいい形とゴールが生まれた
　今日、勝ち点3を取れたことはよかった。うちが攻めていても点が取れずに敗れた試合もあった。試合に勝つだけのことをしても、勝てない試合もあった。今日は選手が本当によくやってくれたし、勝ち点3取れてうれしく思う」

●FW巻誠一郎
「PKを外してしまって申し訳なく思う。ディフェンスライン、中盤の選手がしっかりと頑張って守備をしていてくれた。それだけに、何としてもゴールを奪いたいという気持ちが強かった。そういった意味でゴールの場面は集中していた。シュートのシーンはトラップしてもう少しゴール前までボールを運べる状況だったけれど、触った瞬間に入ったと思った。1点を守りきるというのがボクたちの今のサッカー。1点取ることができてよかった」

●GK岡本昌弘
「(シュート数22本だけに)もう少し、その前でストップしたいけれど、難しいことでもある。裏に何本か抜け出されたピンチがあったが、GKであるボクが狙っていかなければいけないところもあるし、そうでないときは誰がカバーするのか。そういったところをさらに徹底したい。ただ、前に比べたらすごくよくなってきている。ただ、さらによくなる余地があるので、そこを追求していきたい」

●DF坂本將貴
「内容だけみればいい試合ではなかった。失点しないところからスタートして、手数をあまりかけずにゴール前まで攻め込むというサッカーだった。確かにいい内容で勝ちたいが、いまは勝ち点を重ねることが一番。今日は勝つことができて本当によかった。ただ守備面でも失点は0だったが、相手のミスに助けられた部分もあっただけに、しっかりと修正し、次の試合に臨みたい」