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大宮が外国人2トップそろい踏みで6戦ぶり勝利(札幌vs大宮 試合記録&コメント)

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【第20節】(札幌厚別)
札幌1-2(前半1-1)大宮

<得点者>
[札]アンデルソン(2分)
[大]ラフリッチ(9分)、デニス・マルケス(56分)

<警告>
[札]箕輪義信(26分)、アンデルソン(31分)、西澤淳二(54分)
[大]レアンドロ(2分)、片岡洋介(44分)、ラフリッチ(76分)

<出場メンバー>
[コンサドーレ札幌]
GK
佐藤優也
DF
池内友彦
箕輪義信
西澤淳二
坪内秀介
→西嶋弘之(72分)
MF
藤田征也
→石井謙伍(67分)
クライトン
芳賀博信
西大伍
→西谷正也(57分)
FW
砂川誠
アンデルソン

[大宮アルディージャ]
GK
江角浩司
DF
村山祐介
レアンドロ
片岡洋介
波戸康広
MF
小林大悟
→斉藤雅人(83分)
小林慶行
佐伯直哉
藤本主税
→橋本早十(86分)
FW
ラフリッチ
デニス・マルケス
→森田浩史(89分)

以下、札幌、大宮公式サイトより監督、選手コメント

<札幌>
●三浦俊也監督
「内容的には前半、いい立ち上がりをしてプラスアルファで得点が取れて、守備も含めて悪くない出来だったかなという風には思いますが、ポイントは2-0になったかなというオフサイドのシーンですぐに相手にスタートされて、そこから攻められてCKを与えて失点をしてしまったこと。やはり、セットプレーでの失点というのは、ここまでで負けているゲームでは必ずと言っていいほどあったかなと思います。
 後半に関しては内容的にはどっちに転ぶかわからない感じの雰囲気だったと思います。が早いタイミングでPKを取られ、その2失点目で、難しいゲームになったと思います。ホームで応援してくれたサポーターの方には申し訳なく思っています。また次の試合で挽回できるようにいい準備をしたいと思います」

<大宮>
●樋口靖洋監督
「試合が始まる前に予想していた通りにセカンドボールをめぐる争いが勝負の鍵となりました。選手たちはタフにプレーして、セカンドボールをしっかりと拾ってくれたと思います。
 また、札幌のストロングポイントであるセットプレーにも我々は警戒していました。札幌がこれまで戦ってきた試合のビデオを見てみると、セットプレーの際のセカンドボールを拾って得点をあげることが多かったのです。ですから、そこは注意していたのですが、選手たちは集中していました。逆に、我々はセットプレーから2点を取ることができたので、良かったです。
 初めて先発でプレーしたラフリッチ、その近くで良いサポートをしたデニス、タイミングよくサポートをしてくれた中盤の選手たちを評価したいと思います。前節からの2週間で、集中したトレーニングを積むことが出来ました。攻撃のコンビネーションについて、特に時間を取り組んできたのですが、我々の2点目などのシーンではその成果が少し見えたかなと思っています」

●FWラフリッチ
「大宮に来てから初めて先発でプレーした試合で得点できたことを非常にうれしく思っています。チームに勝ち点3を呼び込めたことを素直に喜びたいのですが、大切なのはこのような試合を今後も続けていくことです。
 ゴールシーンでは良いセンタリングがあがってきましたし、僕もそれにタイミングよく飛び込めました。デニスとの完璧なコンビネーションを見せ続けられたわけではありませんし、改善していかないといけない部分もたくさんあります。ただ、試合前にふたりでそろって得点しようという話をしていたとおりに、お互いに得点することが出来たことに非常に満足しています。
 この試合で手にした勝ち点3は勝ち点6に匹敵する価値があると思います。試合が始まる前には順位がそれほど離れていなかった札幌から勝ち点3をとって、勝点にして10もの差をつけられたわけですから、価値のある勝利です」

●FWデニス・マルケス
「スターティングメンバーとしてラフリッチと2トップを組むにあたって、二人で連携をしっかりととることが大切になってくると思っていました。ですから、片方がボールを持ったときには、もう一方を見つけるということを心がけていました。
 2点目のシーンでは、普段からPKのキッカーを務めていることもあって、自信を持って蹴りました。僕のキックはそれほど悪くはなかったと思いますが、相手のキーパーにコースを読まれてしまいました。そのために一度はブロックされてしまったのですが、それが運良く僕の前にこぼれてきて、うまく決めることが出来ました。
 これまでに勝点をとりこぼした分を取り戻したかったですし、アウェーゲームで勝ち点3をとれたわけですから、この試合の勝利は非常に大きな意味があると思っています」

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