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大分が2点差追い付き7戦負けなし(大分vs清水 試合記録&コメント)

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【第20節】(九石ド)
大分2-2(前半0-2)清水

<得点者>
[大]高橋大輔(61分)、清武弘嗣(84分)
[清]原一樹(25分)、矢島卓郎(30分)

<警告>
[大]高橋大輔(82分)、深谷友基(89分)
[清]岩下敬輔(79分)、マルコス・アウレリオ(89分)

<出場メンバー>
[大分トリニータ]
GK
下川誠吾
DF
深谷友基
上本大海
藤田義明
→清武弘嗣(78分)
MF
ホベルト
エジミウソン
金崎夢生
鈴木慎吾
FW
高橋大輔
ウェズレイ
前田俊介
→森島康仁(45分)

[清水エスパルス]
GK
西部洋平
DF
市川大祐
青山直晃
高木和道
岩下敬輔
MF
マルコス・パウロ
伊東輝悦
兵働昭弘
→山本真希(71分)
枝村匠馬
FW
矢島卓郎
→マルコス・アウレリオ(85分)
原一樹

以下、大分、清水公式サイトより監督、選手コメント

<大分>
●シャムスカ監督
「間違いなくタフなゲームだった。ホームでの無敗記録を更新するためにも、今日の試合も勝利を目指したが、ここのところ調子を上げている清水が相手ということで簡単には行かなかった。
 前半、清水はチャンスを確実にものにした。我々もしっかりとボールを回せてはいたが、最後のフィニッシュへと向かうアグレッシブさを欠いていた。
 後半は我々本来のダイナミックでスピードのある動きができ、かなりのチャンスをつくることができた。後半の動きを見れば勝っておかしくない内容だった。
 途中投入した清武は2トップ下という形で金崎と組ませたが、期待通りの動きを見せてくれゴールも決めてくれた。彼の持っているものを証明するプレーだった」

●MF清武弘嗣
「勝ちたかった。(ゴールの場面は高橋)大輔さんのボールが良かったので蹴り込むだけだった。上げないように押さえて打つことができた。ひとつタメを作って打ったが、すぐに打っていたらDFに当たっていたかもしれない。ゴールの後はただベンチに向けて走ったがあまりよく覚えていない。監督からチャンスをもらい結果を残したかった」

●MF高橋大輔
「前半はチャンスを確実にものにされてしまった。ただチームの雰囲気は良く、かならず追いつけるという自覚を一人一人が持っていたと思う。僕自身も後半は思い切り走って相手を混乱させてやろう、と思ってプレーした。ゴールは力まず打つことができた」

<清水>
●長谷川健太監督
「まずは勝ち点1取れたことはよかったと言っていいだろう。もちろん、勝ち点3を取る可能性はあったが、大分も後半から森島を入れてパワープレー気味にきて、クロスの精度やゴール前で迫力があるチームなので、最低限の勝ち点1を取れて静岡に帰れることはよかった。
 前半は、前線からしっかりと戦えていたが、後半になって大分はメンバーを代えて、長いボールを使ってきた。それでディフェンスラインが下がり過ぎてセカンドボールを拾えず、自分たちの攻撃の時間を長く作れないことで、少しずつ体力を奪われた。中盤の運動量が落ちて、寄せが甘くなりスライドが遅くなった。そこを鈴木慎吾にシンプルにクロスを入れられ、中で弾けば問題ないが、何本か危ない場面があったことは反省すべきことだと思う。
 そういう状況でもバランスを取りながら対応していたと思うが、1失点目が自分たちのミスから取られたことで、選手たちに動揺があったのかなと思う。その後はリカバリーして、最終的にはしぶとく勝点1を取ったことは評価できる」

●FW矢島卓郎
「今日は勝ちたかったし、勝たないといけない試合だったと思う。前半はゴールに向かって行けていたし、流れはこちらにあった。ただ、3点目が取れなくて試合展開が厳しくなってしまった。後半はボールがなかなか収まらず、自分としてもあまりボールを持つことができなくて攻めることができなかった。後半は守備ばかりしてるような感じだった。もう少し相手の流れを切るようなプレーができれば良かった」

●FW{{原一樹}
「久しぶりの先発出場で、そこでまた自分自身としても流れを引き戻したいという思いがあって、点を取って勝つという流れを作りたかった。点は取ったけど、勝てなくて悔しい。得点に関しては、(高木)和道さんがアシストしてくれて、狙い通りのゴールを決めることができた。前半は良い形で2点取ることができて、あと1点取れればなんでもない試合だった」

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