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終盤の激しい点の取り合いでドロー(浦和vs柏 試合記録&コメント)

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【第20節】(埼玉)
浦和2-2(前半1-1)柏

<得点者>
[浦]阿部勇樹(34分)、永井雄一郎(89分)
[柏]菅沼実(18分)、フランサ(89分)

<警告>
[浦]相馬崇人(6分)
[柏]菅野孝憲(24分)、菅沼実(56分)、藏川洋平(80分)

<出場メンバー>
[浦和レッズ]
GK
都築龍太
DF
坪井慶介
田中マルクス闘莉王
堀之内聖
MF
平川忠亮
鈴木啓太
阿部勇樹
相馬崇人
FW
エジミウソン
→梅崎司(64分)
高原直泰
永井雄一郎

[柏レイソル]
GK
菅野孝憲
DF
藏川洋平
古賀正紘
小林祐三
大谷秀和
MF
太田圭輔
鎌田次郎
永井俊太
→石川直樹(45分)
アレックス
→北嶋秀朗(74分)
FW
菅沼実
→フランサ(63分)
ポポ

以下、浦和、柏公式サイトより監督、選手コメント

<浦和>
●ゲルト・エンゲルス監督
「非常にいい試合ができたと思う。しかし、そういう試合を94分25秒で引き分けてしまってはいけない。
 今日は本当に90分間相手にプレッシャーをかけて、チャンスを作ることができた。ギリギリの最後の最後だがやっと2点目も取れたし、その前にもほとんど試合を決めるようなチャンスがあった。でも、最終的に2対2にしてはいけなかった。
 やっぱりそういう最後のシーンでは、もう一回体を張って、もう一回切り替えて、もう一回ヘディングでのクリアを目指して、あとはちょっと落ち着いて、あと30秒間守る。それもプロフェッショナリズムだと思う。
 今日は上のチームもすべて負けているし、今日の試合を見る限りでは、我々の目指している方向は間違っていない。だからそのまま続けたいが、そういう細かいポイント、いらないミスや集中を最後まで切れないようにする意識をもっと作らなくてはいけない」

<柏>
●石崎信弘監督 
「2週間の中断期で、追い込みをかけようと思っていたが、ケガ人が多く満足のいくトレーニングができなかった。ケガ人が戻ってきてからの、この1週間、練習に取り組んだ成果が、今日の結果につながったのだと思います。中盤でボールを奪った後にイージーなミスが多く、フランサや北嶋が入るまでは、前線での収まりどころがなかった。フランサのゴールで引き分けたことは評価できるが、最後の失点など守備の甘さなどはまだまだ改善できるところだと思う」

●MF菅沼実 
「ゴールできたことは良かったけど、やっぱり勝たないと意味がないです。チャンスをもらえたときに結果を出していこうと、練習の時から高いモチベーションを持って、ゴールにこだわってやっている。シュート練習も積んでいたし、イメージ通りのゴールでした」

●FWフランサ
「最後のゴールシーンは、ポポがボールをよく繋いでくれた。一番早くシュートまで持ち込むために、足の外側に当ててシュートした。ポストにうまく跳ね返って運も良かったけど、狙い通りでした」

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