beacon

[FCWC]出場クラブガイド

このエントリーをはてなブックマークに追加
FCWC2008
出場クラブガイド


G大阪(アジア)
アルアハリ(アフリカ)
パチューカ(北中米カリブ)
LDUキト(南米)
ワイタケレ(オセアニア)
マンチェスター・U(欧州)
アデレード・U(開催国枠)


ガンバ大阪(日本)
大会登録メンバー
アジア代表(AFC)
ホーム:日本(大阪)
創立:1991年
主なタイトル:リーグ1回(05年)、リーグカップ1回(07年)、天皇杯1回(90年)

02年から指揮を執る西野朗監督による攻撃サッカーが最大の特徴で、それは1-0、2-0で勝っていてもFWを投入する采配に顕著。そのサッカーは日本代表(経験者含む)の遠藤保仁橋本英郎二川孝広明神智和らで構成される中盤が軸となっている。詳細は→G大阪ガイド

アルアハリ(エジプト)
大会登録メンバー
アフリカ代表(CAF)
ホーム:エジプト(カイロ)
創立:1907年
主なタイトル:リーグ31回、カップ34回、CAFチャンピオンズリーグ6回

エジプト国内でリーグ、カップともに30回以上の制覇を成し遂げ、アフリカチャンピオンにも今季入れて6度輝くなど、エジプトはもとよりアフリカを代表する強豪クラブ。FCWCは05年(6位)、 06年(3位)に続き3回目の出場となる。アフリカ最優秀選手候補のモハメド・アブトレイカは今回も中心選手。

パチューカ(メキシコ)
大会登録メンバー
北中米カリブ海代表(CONCACAF)
ホーム:メキシコ(パチューカ)
創立:1901年
主なタイトル:リーグ5回、CONCACAFチャンピオンズカップ2回、コパ・スダメリカーナ1回

2005年王者デポルティボ・サプリサ(コスタリカ)との決勝戦を2戦合計3-2で破って、昨年に続き2大会連続出場を決めた。1901年創設はメキシコで最も古い歴史を持つクラブ。昨年はアフリカ代表エトワール・サヘルとの一戦に0-1で敗れ涙をのんだ。アルゼンチン人FWクリスティアン・ヒネメスの得点力も注目。

LDUキト(エクアドル)
大会登録メンバー
南米代表(CONMEBOL)
ホーム:エクアドル(キト)
創立:1930年  
主なタイトル:国内リーグ9回、コパ・リベルタドーレス1回

元浦和のFWワシントンらを擁するフルミネンセ(ブラジル)との決勝戦に勝利して、悲願のFCWC進出を決めた。前戦にはルイス・ボラーニョス、ビエルスという優れたアタッカーを擁し、中盤にはシュート力とキック精度の高いアルゼンチン人ダミアン・マンソが君臨。最後方ではPK戦にも強いベテランGKホセ・セバージョスの高い安定感が光るなど、要所にタレントがいる。ただ快足を持ってリベルタドーレス優勝に大きく貢献した右MFゲロンがスペインリーグに移籍しており、彼の穴を埋められるかどうかが大きな課題となりそうだ。

ワイタケレ(ニュージーランド)
大会登録メンバー
オセアニア代表(OFC)
ホーム:ニュージーランド(ワイタケレシティ)
創立:2004年
主なタイトル:OFCチャンピオンズリーグ1回

パチューカと同じく2大会連続出場となるワイタケレ。昨年、大会開幕戦でACL準優勝セパハンとの対戦で1-3と敗れたからこそ、雪辱に燃えている部分もあるだろう。大会初勝利を目指す。プレミア経験もあるDFダニー・ヘイが軸となるが、大会前に獲得した日本でのプレー経験もあるアドリアーノ・ピメンタ、ケイン・ビンセントも注目。

マンチェスター・U(イングランド)
大会登録メンバー
ヨーロッパ代表(UEFA)
ホーム:イギリス(マンチェスター)
創立:1878年
主なタイトル: 国内リーグ17回、FAカップ11回、リーグカップ2回、CL3回

86年以来名将アレックス・ファーガソン監督が率いるRed Devils=赤い悪魔。現在隆盛を誇るプレミア・リーグの4強の一角(他はアーセナル、チェルシ、リバプール)で07-08シーズンはリーグ、CLともに制した。クリスティアーノ・ロナウドウェイン・ルーニーディミタル・ベルバトフカルロス・テベスら豪華な攻撃陣に、中盤にはライアン・ギグスポール・スコールズら頼れるベテランを配置。最終ラインにはリオ・ファーディナンドや名手エドウィン・ファン・デル・サールが立ちはだかる非の打ち所のないラインナップ。控え層も厚く優勝候補最右翼。ルーニー、ロナウド、テベスら世界的なスターの個人技と労を惜しまない運動量、高速パスが融合したサッカーを魅せる。

アデレード・U(オーストラリア)
大会登録メンバー
開催国代表(JクラブのG大阪がアジア王者になったため、アジア2位の同クラブが開催国枠で出場)
ホーム:オーストラリア(アデレードー)
創立:2003年
主なタイトル: リーグ1回、カップ2回

元広島のビドマー監督が率いる、オーストラリアの雄。G大阪にこそ2試合で5失点してしまったが、それまでのACLでは9試合で3失点と堅守を誇る。その堅守はGKユーゲン・ガレコビッチを軸に、ブラジル出身のクリスティアーノ、カッシオ、ジエゴらが攻撃を組み立てていく。

▼関連リンク
クラブW杯(FCWC)特集

TOP