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パチューカvsLDUキト 試合後の選手コメント

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[12.17 クラブW杯(FCWC)準決勝 パチューカ0-2LDUキト 国立]

 FIFAクラブW杯・準決勝が17日、土砂降りの国立競技場で行われ、パチューカ(北中米カリブ海代表/メキシコ)とLDUキト(南米代表/エクアドル)が激突した。ラテンアメリカ対決となった準決勝は、前半に2得点を決め、後半45分を分厚い守備で凌ぎ切ったキトが制し、21日の決勝戦進出を決めた。
 以下、試合後の選手コメント。

[LDUキト]
●MFルイス・ボラーニョス
―FKを決めた感想は?
「いつも通り。いつもあのような練習はやっているからね」
―相手のGKに見えないように味方が壁を作っていたのか?
「そう。いつもあのような練習をしていたから、チャンスさえあればトライしようと思っていた。マンソが打つようにも思えただろう?壁を越えるようなシュート練習もしてきたんだ」
―冷たい雨は影響なかったか?
「気にならなかったよ。ボールが滑りやすかった分、カウンターもしやすかったね。ただ非常に寒かった。キトなんかよりも寒かったよ」
―決勝戦はマンチェスター・U、ガンバ大阪どちらと戦いたいか?
「明日勝った方が強いチームということだから、やはり強いチームとやりたい」
―C・ロナウドとFK対決をしたくはないか?
「どうでしょう…、やはりやってみたいね。でもいずれにせよベストを尽くすだけだね」
―現時点で世界のトップ2ですね?
「とても良い気分だね。最高だ。でもまだ終わってはいない。決勝でも素晴らしい試合を見せたい」

●FWクラウディオ・ビエレル
―勝利おめでとう!!
「我々は国内リーグのプレーオフで結果が良くなかった。だからクラブW杯に全てをかけて臨んだ。だから嬉しいね」
―先制点を決めた感想は?
「最初のゴールが全てだったね」
―試合していた時間はエクアドルは朝方5時過ぎだったが?
「朝方でもお祭り騒ぎしてくれているかもしれない。今日はクラブにとっても自分個人にとっても歴史的な忘れられない日になった。決勝は是非ともマンチェスター・Uと戦いたい」

[パチューカ]
●FWダミアン・アルバレス
―試合を振り返って?
「決勝に進みたかったが残念。アルアハリ戦同様に2点を何とか返したかったが厳しい試合だった。後半ゲームを支配したが15分で攻め疲れたところもある。今日はスペースを次々と潰されてしまった。これが敗因。サッカーが何ともやり辛かった」
―次は3決定戦にまわることとなりましたが?
「相手は選べないが、マンチェスター・Uと戦えるならばそれに越したことはないね。是非C・ロナウドとやってみたい。相手がどこにせよ、3位決定戦は(北中米カリブ代表として)恥じないプレーを見せたい」

●GKミゲル・カレロ
―試合を終えての気持ちは?
「今日は悪くなかった。だから心は穏やかさ。後半はずっとゲームを支配していたので、いつか得点してくれるだろうと信じていた。しかし今日はキトの守備が素晴らしかった。敗因はこれに尽きる」
―雨の影響はあったか?
「メキシコも寒いが、この雨は冷たかった。ピッチも濡れていたしプレーはし辛かった。

●DFフアン・カルロス・ロハス
―審判のジャッジについて思う所はないか?
「それは置いておいて今日は運に見放されたよ。自分たちのやるべきことも出来なくて…。走れず回せずミスも非常に多かった。だからジャッジは関係ない」
―次は3位決定戦ですが?
「直すところは直す。そして腐らずに次の試合に臨みたい」

(取材・文 山口雄人)

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