beacon

[天皇杯]2分で2発、赤嶺の活躍でF東京が8強の壁破る

このエントリーをはてなブックマークに追加
[12.20 天皇杯準々決勝 清水1-2F東京 ユアスタ]

 FC東京が清水に2-1で逆転勝ちし、前身の東京ガス時代の97年大会以来、11大会ぶりの4強入りを果たした。スポーツニッポンによると、城福浩監督は「FC東京になってからベスト4になっていなかった。今日の壁は非常に大きく、大事なものだと思っていた」と新たな歴史の1ページを刻んだことを喜んだ。

 0-1の後半4分にFW赤嶺真吾のPKで同点とすると、その1分後にも再び赤嶺が右足で勝ち越しゴール。2分間で2発の連続ゴールでチームを勝利に導いた。今オフの移籍も噂される赤嶺だが、「ここまで来たら元日までサッカーができるように、楽しみながらみんなとやりたい。優勝したい」と強調。優勝すれば、リーグ戦では届かなかったACLの出場権も得られる。城福監督は「ACLが大きなモチベーションになっている。まずは決勝に進むことに集中したい」と力を込めた。

(文 西山紘平)

TOP