[8・5 第31回日本クラブユース選手権・決勝 磐田ユース 2-4 G大阪ユース]

　第31回日本クラブユース(U-18)選手権は5日、三ツ沢球技場で決勝戦・磐田ユース-G大阪ユース戦を行った。

　前半は完全にG大阪ペース。磐田の攻撃をことごとく阻み、再三ゴールを襲った。前半21分のMF安田晃大のドリブル突破からのゴールを口火に、FW吉本和平、MF宇佐美貴史が加点し、0-3のG大阪リードで前半を折り返した。
　後半に入り、今度は磐田が反撃に出る。後半16分、FW原田開がシュートを決める。同23分には、ドリブルでペナルティエリアに侵入したFW押谷祐樹が倒され、PKを得る。これをMF山本康裕が決め、磐田が2点を返す。これで磐田が一気に盛り返すかと思われた、わずか1分後、G大阪のFW大塚翔平が左サイドからゴール前に駆け上がり、右足で放ったシュートが決まる。
　その後も攻め続ける磐田だったが、G大阪のDF陣が何とかしのぎ、そのまま試合は終了。参加チーム24G大阪は2年連続、3度目の優勝を手にした。

<写真説明>優勝し、喜びを見せるG大阪ユース

(取材・文　武澤伸昭)

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08.05　日本クラブユース(U-18)選手権決勝磐田Yvs.G大阪Y