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浦和が3発逆転で首位返り咲き(浦和vs磐田 試合記録&コメント)

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【第22節】(埼玉)
浦和3-1(前半1-1)磐田

<得点者>
[浦]ポンテ(44分)、平川忠亮(57分)、高原直泰(89分)
[磐]カレン・ロバート(42分)

<出場メンバー>
[浦和レッズ]
GK
都築龍太
DF
坪井慶介
阿部勇樹
堀之内聖
MF
平川忠亮
鈴木啓太
→堤俊輔(78分)
細貝萌
相馬崇人
ポンテ
→エジミウソン(82分)
FW
田中達也
→山田暢久(69分)
高原直泰

[ジュビロ磐田]
GK
川口能活
DF
加賀健一
田中誠
茶野隆行
MF
駒野友一
上田康太
→犬塚友輔(65分)
ロドリゴ
山本脩斗
FW
ジウシーニョ
→萬代宏樹(80分)
カレン・ロバート
前田遼一

以下、浦和、磐田公式サイトより監督、選手コメント

<浦和>
●ゲルト・エンゲルス監督
「前半の立ち上がりはいいリズムができたが、20~25分からちょっと下がり過ぎた。相手の守備的MFが2人、両方ともフリーになってしまって、我々のDFラインは、相手の武器がサイドからのクロスなのに、ほとんどPA付近まで下がって待っていたシーンが多かった。それで失点したが、同点に追いついたことは非常に大きかったと思う。ハーフタイム前に0-1のままだとメンタル的にきついから、ゴールは非常に大きかった。だからまた1-1、ゼロからスタートしようと前向きな気持ちになれた。
 後半は相手のボランチを意識して、マイペースになったと思う。2点目も取れて、いいサッカーができたと思う。完全にマイペースになって、3点目は遅かったけど、後半はだいたい我々のリズムだったと思う」

<磐田>
●内山篤監督
「失点の仕方、時間帯が悪かったという印象です。全体としては、前半から攻撃では我々の意図するものが何度か出たんですが、得点を取ったあとすぐ失点してしまいました。
 後半も、同じように立ち上がりから狙い通りペースは握れたんですが、ボールをいったん出すのかプレーするのか中途半端なところからの失点でした。最後は、パワープレーというか、前に3人並べて得点を取りにいったんですが、カウンターを受けてしまった。残念な結果ですが、選手は我々の意図をよくやってくれたと思います」
―初先発の山本選手への評価は?
「背後への動きというのが彼の特徴ですが、背後を取ろうという意識はありました。最後のところのクロスの精度とかシュート、もう少し思い切ったプレーの質、ミスを恐れずにやってもよかった。今後、いい経験をしてどんどん良くなっていくという印象を受けています」

●FWカレン・ロバート
「先制点はほとんど前田さんのゴールです。自分で練習からやっているゴールを取りたいので、満足はしてないです。もっと起点を作って、厚みのある攻撃をしていきたい。
 ジウ(ジウシーニョ)に真ん中でボールが入ったときに、駒さん(駒野選手)がオーバーラップしてから2対1の形を作らないと、相手も何をしてくるかわかってしまうし、あそこからのコンビネーションが課題です。
 最後、パワープレーではセンタリングの量が少なかったけれど、誰か一人がフリーにならないとボールも来ない。それにボールが来てもゴールからちょっと遠かったです。
 次は千葉戦ですが、どんな試合でも勝たなければいけないし、上位とか下位とか関係なく、もう負けられないので、引き分けじゃなく勝つようなサッカーをしていきたいです」

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