AFCチャンピオンズリーグ(ACL)は27日、グループリーグ第1節2日目を行う。3年ぶりのアジア挑戦となるサンフレッチェ広島は、ホームでブニョドコル(ウズベキスタン)と対戦する。

　昨年のACLベスト4のブニョドコルは、6年連続出場中で過去5回グループリーグを突破している強豪チームだ。だが前日会見に臨んだ森保一監督は「丁寧にパスをつないでくるいいチーム」と認めたうえで、「ブニョドコルもいいチームですが、広島もいいチーム。明日の試合では、彼らを上回りたいですね」と強豪撃破に自信を見せた。

　また会見に同席したFW佐藤寿人も、「(ゼロックス杯では)いい勝ち方ができましたし、自分たちにとっては大きな自信になった。前回の経験で勝ち抜くためには何が足りなかったか、そこも分かっています。とにかくまずは6試合のグループリーグ、しっかりと力を出していきたいですね」と意気込んだ。ゼロックス杯で柏を圧倒した勢いそのままに、昨季J1王者がアジア制覇への第一歩を踏み出す。

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