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3連敗で敗退危機、寿人「残り3つ勝って可能性を信じるしか…」

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[4.2 ACL第3節 広島0-1浦項 Eスタ]

 AFCチャンピオンズリーグ(ACL)は2日、グループリーグ第3節を行い、G組のサンフレッチェ広島はホームで浦項スティーラーズ(韓国)と対戦し、0-1で敗れた。これで開幕から3連敗。FW佐藤寿人は「結果を出さないといけない試合だったし、最低でも勝ち点が必要だった。この結果を残念に思う」とうなだれた。

 前半13分にMF青山敏弘が左膝を痛めて負傷交代するアクシデントに見舞われたJリーグ王者は直後の17分、右サイドを完璧に崩され、先制を許した。「失点のシーンも簡単にやられてしまった」と振り返る寿人は、1トップとして試合を通して決定機を演出することができず、「攻撃でも、もう少し具体的に何かできたんじゃないかと思う」と悔やんだ。

「ホームでは相手を上回っていかないといけない。それを局面局面でできなかったというのは、自分たちがまだまだなのかなと思う」

 広島がACLに初参戦した10年も3連敗から3連勝したが、勝ち点1及ばずグループ3位で敗退した。グループリーグ突破は厳しい状況となったが、「残り3つ勝って、可能性を信じるしかない。残り3つにすべてを懸けたい」と自分に言い聞かせるように話していた。


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