beacon

ACL抽選会で電撃発表…史上初めてグループリーグからVAR採用へ

このエントリーをはてなブックマークに追加

 2023-24シーズンのAFCチャンピオンズリーグ(ACL)では、史上初めてグループリーグからビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)が採用されることが分かった。24日、組み合わせ抽選会の場で突如発表された。

 アジアサッカー連盟(ACL)は2020年のACL準々決勝で、史上初めてクラブ国際大会にVARを導入。当時はコロナ禍の影響で決勝トーナメントがカタールでのセントラル開催だったため、試合会場ごとの機器の設置負担が小さく、導入しやすいという背景もあった。21年以降の2年間でも、大規模会場でのセントラル開催だった準々決勝からVARを採用。唯一、ホーム&アウェー開催で採用したのは決勝戦だけだった。

 ACLは今大会からこれまでの春秋制ではなく秋春制で実施。今回の発表により、スケジュール改革と同時にVARの担当試合も大きく増加する形となった。

 グループリーグはホーム&アウェーで毎節20試合(東西それぞれ10試合)が行われるため、各会場へのVAR専用機器の設置と審判員の確保は必須。アジアでも例のない最大規模のVAR運用を行うべく、各国は準備に追われることになりそうだ。

●ACL2023-24特設ページ
ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

TOP