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ラポルトが肘打ちで一発レッド…C・ロナウド擁するアルナスル、ACL準々決勝第1戦を落とす

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DFエメリク・ラポルトがまさかの肘打ち

 AFCチャンピオンズリーグ(ACL)の準々決勝が4日から始まった。FWクリスティアーノ・ロナウドらが所属する優勝候補のアルナスル(サウジアラビア)は、敵地での第1戦でアルアイン(UAE)と対戦し、0-1で敗れている。

 アルナスルはC・ロナウドのほかGKダビド・オスピナ、DFエメリク・ラポルト、FWサディオ・マネといった欧州での経験が豊富な選手たちが先発出場。しかし前半44分に先制を許すと、なかなか追いつけずに時間が経過していった。

 すると後半アディショナルタイム、攻め上がったラポルトがマークにつく相手選手の腹部に肘打ちをお見舞い。ボールと関係のないところでの事象だったため審判団は気づかなかったが、飯田淳平VARから助言を受けた木村博之主審が映像を確認し、一発退場に修正した。数的不利となったアルナスルはC・ロナウドがロングシュートで相手ゴールを脅かす場面もあったが、ノーゴールで終わっている。

 アルナスルは勝利が必須の第2戦で守備の要を欠くことになった。さらに乱暴な行為による退場のため、ラポルトは複数試合の出場停止処分を受けることが決定的。逆転で突破したとしても準決勝以降も欠場する見通しとなっている。

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ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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