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名古屋、柏はともに2位通過、柏は決勝T1回戦でF東京と対戦も

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 AFCチャンピオンズリーグ(ACL)は15日、グループリーグ最終節を行い、G組の名古屋グランパス、H組の柏レイソルともに2位でのグループリーグ突破が決まった。

 最終戦でセントラルコースト(豪州)に3-0で快勝し、グループ2位以内を確定させていた名古屋。勝ち点を10に伸ばしたが、城南一和(韓国)もアウェーで天津泰達(中国)に3-0で快勝し、勝ち点10となった。名古屋と城南の直接対決の成績は2分のため(アウェーゴールは適用されない)、グループ全体の得失点差(城南+8、名古屋+6)により、城南の首位通過、名古屋の2位通過が決まった。

 柏は敵地で全北現代(韓国)に2-0で勝利。勝ち点を10に伸ばしたが、ブリーラムPEA(タイ)に2-1で競り勝った広州恒大(中国)も勝ち点10となったため、直接対決の成績で1勝1分の広州が首位突破となり、柏は2位通過が決まった。勝ち点9の全北は3位でグループリーグ敗退となった。

 名古屋は決勝トーナメント1回戦でE組1位とアウェーで対戦する。E組はアデレード(豪州)の2位以内が決まっているが、浦項スティーラーズ(韓国)、ブニョドコル(ウズベキスタン)も突破の可能性を残している。柏もアウェーでF組1位と対戦する。F組はFC東京と蔚山現代(韓国)がグループリーグ突破を決めており、明日16日に首位通過を懸けて激突。F東京は引き分け以上で首位突破となり、決勝トーナメント1回戦で柏と対戦することになる。


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