アルゼンチン代表リオネル・メッシは、いよいよ開幕するコパ・アメリカが母国の22年ぶりのタイトル獲得の場となることを願っている。

　アルゼンチンのコパ・アメリカ優勝は、1993年にまでさかのぼる。その後、タイトルにはなかなか手が届かない。

　バルセロナでは、今季もリーガエスパニョーラにコパ・デル・レイ、そしてチャンピオンズリーグと3冠を達成。勝利の味を知るだけに、代表でのタイトルを渇望しているのかもしれない。「最後にトロフィーを勝ち取った以後も、素晴らしいチームはいくつかあった。でも、アルゼンチンは無冠の時間が長すぎた」と『ショートリスト』に語った。

「ブラジルではあと一歩に近づいたけれど、もうワールドカップ(W杯)は過去の話だ。目標はコパ・アメリカ優勝だ」

「アルゼンチンとブラジルはとても力があるけれど、コロンビアはW杯で強さを見せつけていた。ウルグアイにはビッグネームがそろっているし、チリもホームで強いはずだ」

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●コパ・アメリカ2015特集ページ