14日にコパ・アメリカ初戦のベネズエラ戦に臨むコロンビア代表FWラダメル・ファルカオが大会に向けての意気込みを語った。各国メディアが会見でのコメントを伝えている。

　昨年のブラジル・ワールドカップ(W杯)では初のベスト8進出を果たし、今回のコパ・アメリカでも期待の大きいコロンビア。ファルカオは、チームの精神面が特に成長し、どんな相手でも恐れることはなくなったことが大きな変化だと語った。

「コロンビア代表は過去数年で、特にメンタル面で大きく進化してきた。強大なライバルと対戦しなければならないが、そういう相手に対しても劣っているとはもう感じていないよ」

「コロンビアは十分に成長してきたチームだ。勝つことができる、どんなチームが相手でも互角に渡り合うことができると気がついているんだ。強大な相手と戦う上でのコンプレックスはもうなくなっている」

　ブラジルW杯は負傷のため欠場を余儀なくされたファルカオだが、リベンジだとは考えてないと語った。

「リベンジだとは思っていないよ。サッカーの神様が与えてくれた新しいチャンスだ。今はこの大会に大きな期待を持っているし、僕らの目標や夢見ていることが叶えられると期待しているよ」

　3月の親善試合でコロンビア代表の歴代最多得点記録も更新したファルカオは、キャプテンとして今大会に臨む。

「このチームのキャプテンを務められるのは名誉なことだ。チーム内の全員との関係を考えれば、とても特別なことだよ。このグループの顔になるというのは本当に光栄で、大きな責任も伴うことだ」

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