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ドローのチリ、サンパオリは「2つの正当なゴールが認められれば…」

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 チリ代表は15日、コパ・アメリカのグループA第2節でメキシコと3-3で引き分けた。ホルヘ・サンパオリ監督は、ミスを修正する時間はあると話している。

 2度にわたって先行を許したチリは、MFアルトゥーロ・ビダルとFWエドゥアルド・バルガスのゴールで追いつくと、後半にはビダルのPKで逆転に成功する。

 だが、MFホルヘ・バルディビアやFWアレクシス・サンチェスのゴールが微妙なオフサイドの判定で認められなかったチリは、66分に同点弾を許して勝ち点3を得ることができず。勝てば8強一番乗りだったが、グループステージ突破の行方は最終節に持ち込まれることとなった。

 サンパオリ監督は試合後、次のように話している。

「チームは大変な努力をして、不利な状況を切り抜けた。2つの正当なゴールが認められていたら、試合は終わっていかもしれないね。だが、そうはならなかった。ミスを修正する時間はある」

 また、サンパオリ監督はバルガスとアレクシスのパフォーマンスに満足しているようだ。

「バルガスとアレクシスのコンビはとても良かったと思う。特に後半はより自由に、より中央でプレーできた。エドゥアルドがプレーすることで、我々が彼に期待するレベルを取り戻すのに役立つことを願っているよ」

 チリは19日の最終節でボリビアと対戦する。


●コパ・アメリカ2015特集ページ
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