コロンビア代表はグループリーグ第2節で招待国のカタール代表と対戦。相手の堅守に苦しめられたものの、後半41分にFWドゥバン・サパタが決勝ゴールを奪い、1-0で勝利を収めた。これでグループBでの2位以内を確定させ、決勝トーナメント進出を果たしている。

　左足アウトフロントにかけた絶妙なパスでドゥバン・サパタの決勝ゴールをアシストしたMFハメス・ロドリゲスが、試合後のミックスゾーンでコメントを残し、コロンビアの地元メディア『ウィンスポルト』がその様子を伝えている。

　ハメスは1-0という結果について「コロンビアはたくさんのチャンスを作った。だからこの結果は正当なものだと思う」とコメント。2-0と快勝した初戦のアルゼンチン戦に続いて2連勝を飾るなど、好調を維持するチームについては次のように評価した。

「チームメイトのことを信頼しているし、サポートしたいと常に思っている。チームは最高のプレーを見せている。僕自身は自分のパスや得点で勝利に貢献することだけを考えているよ」

　コロンビアのコパ・アメリカ制覇は自国開催だった2001年大会の1回のみ。早々に決勝トーナメント進出を果たしたことで今大会でも優勝候補と目されるようになったが、ハメスは冷静さを失ってはいない。

「コパ・アメリカのような大会でのタイトル獲得は常に目指していることだけど、僕たちは常に冷静さを保っている。試合ごとに集中して戦うことを心掛けているよ」

　コロンビアは23日にパラグアイとグループリーグ最終節を戦う。

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