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「驚いている」スアレスがコロナ禍のコパ・アメリカ開催に本音

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複雑な心境を明かしたFWルイス・スアレス

 アトレティコ・マドリーウルグアイ代表FWルイス・スアレスがコロナ禍のコパ・アメリカ開催について率直な思いを語った。スペイン『カデナ・セール』が伝えている。

 スアレスは昨年夏にバルセロナからアトレティコに移籍し、今季は得点ランキング4位の21ゴールを挙げる活躍で7年ぶりのラ・リーガ制覇に貢献した。クラブでの戦いを終えてウルグアイに到着した同選手は現地のインタビューで「コパ・アメリカが行われることに驚いている」と認め、複雑な心境を明かしている。

 ウルグアイ代表ストライカーは新型コロナウイルスに関して「世界的に難しい状況にあるが、ここ数か月は(開催地の)アルゼンチンでさらに増えている」と指摘。アルゼンチンを「最も困難な国の1つ」と表現し、「コパ・アメリカが開催されることに少し驚いている」と本音を吐露した。

 それでも「これが現実であり、僕たちは最善の方法でそれに立ち向かわなければならない」と、南米サッカー連盟(CONMEBOL)の決定に従う姿勢を示している。

 同大会では当初、コロンビアもホスト国の1つだったが、国内の政情不安などを理由に開催を断念。現時点でアルゼンチンのみの開催となっている。

●コパ・アメリカ(南米選手権)2021特集ページ
●ラ・リーガ2020-21特集

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