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レアルが早くも今季2敗目…4連勝のバルサとの勝ち点差は「8」に

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 リーガ・エスパニョーラは15日、第4節を行い、昨季王者のレアル・マドリーは敵地でセビージャに0-1で敗れ、今季2敗目を喫した。開幕から4試合を終え、1勝1分2敗の勝ち点4。王者がまさかの出遅れで、4連勝で首位を快走するバルセロナとの勝ち点差は早くも「8」に開いている。

 前半2分、セビージャはFWラキティッチの右CKに後方から走り込んだMFトロショフスキが右足で蹴り込み、先制点。いきなりレアルの出はなをくじいた。

 レアルは前半10分、FWクリスティアーノ・ロナウドが直接FKを狙うが、GKの好セーブに阻まれる。同21分にはMFエジルのスルーパスに反応したFWイグアインが右足を振り抜くが、シュートは大きくゴールの枠を外れた。

 0-1で折り返した後半開始からMFルカ・モドリッチとFWカリム・ベンゼマを投入し、一気に2人を交代したレアル。後半7分にはそのモドリッチが強烈な右足ミドルを放つが、シュートはGKの手をかすめて左ポストを直撃した。

 後半35分のベンゼマのミドルシュートもGKの正面。試合終了間際の後半ロスタイムには左45度の絶好の位置でFKを獲得するが、C・ロナウドが直接狙ったキックはゴール上へ外れた。最後まで1点が遠く、今季初の零封負け。開幕4試合で早くも2度目の黒星を喫した。


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