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[選手権予選]中央学院FW武田拓真(2年)_8強導く延長V弾!

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[高校サッカー・マン・オブ・ザ・マッチ][10.27 全国高校選手権千葉県大会3回戦 渋谷幕張 1-2(延長)中央学院 東総]

 和歌山出身の2年生FWが中央学院を8強へ導いた。1-1で迎えた延長後半6分、FW武田拓真(2年)はDF宮川凱多(3年)が放ったシュートのこぼれ球に反応すると「シュートがこぼれて来て、落ち着いてトラップすることができた。決めるしかなかった」と右足一閃。「(後半36分に)追いつかれた時もヤバイというより先輩たちが声をかけてくれて顔を上げていこうと思った」と振り返る2年生が、感謝する3年生たちの引退を先延ばしにする歓喜の一撃をゴールへねじ込んだ。

 ドリブルで仕掛ける回数が多いだけに、トラップミスやインターセプトされる回数も少なくなかった。相手のプレッシャーの速さに苦戦したが、それでもDFをタイミングで外す個人技で存在感。そして選手権予選3試合連続となるゴールでチームを救った。

 関西の和歌山県出身だが、中学時代の千葉遠征時に勧誘を受けて「基本ドリブルを仕掛けるチームでやっていて楽しい。自分に合っていると思った」と単身関東でサッカーをすることを決断。もうひとつ、高いレベルでのサッカーに挑戦したいという思いがあった。「千葉が一番レベルが高い。ここでどれだけできるか試したかった。ここで全国に出ることが目標だし、それができれば嬉しい。自分としてはゴールを取って、3年生を助けて上げられたら嬉しい」。謙虚な言葉の中に強い意志。2年生FWはチームのために、強豪・流通経済大柏と戦う準々決勝でも再び、大仕事をしてのける。

(取材・文 吉田太郎)
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