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[親善試合]若手起用のイタリアは、フランスに逆転負け

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 イタリア代表は14日、パルマにあるスタディオ・エンニオ・タルディーニにフランス代表を迎え、親善試合を行った。前半35分にFWステファン・エル・シャーラウィのゴールで先制したイタリアだったが、その2分後に同点ゴールを許すと、後半22分にも追加点を与えてしまい、1-2で敗れている。

 チェーザレ・プランデッリ監督は、長年アズーリをけん引してきたGKジャンルイジ・ブッフォンとMFアンドレア・ピルロをスタメンから外し、GKサルバトーレ・シリグとMFマルコ・ヴェラッティといった若手を起用して、この一戦に臨んでいる。前半10分にはFWマリオ・バロテッリのシュートがクロスバーを叩くなど、攻勢のイタリアは、前半35分にエル・シャーラウィの代表初ゴールで先制する。

 しかし、喜びも束の間、先制点からわずか2分後にはMFマテュー・ヴァルブエナに高い個人技から同点ゴールを決められてしまう。後半に入り、両チームが次々と選手を代えるなかで、試合のペースを握ったのはフランスだった。後半22分には左サイドからDFパトリス・エブラの速いクロスを途中出場のFWバフェティンミ・ゴミスが合わせて、フランス代表が逆転した。

 終盤に反撃を見せたイタリアだったが、同点ゴールを挙げられないままタイムアップのホイッスルを聞いている。

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