第91回全国高校サッカー選手権栃木県大会は17日、決勝を行い、佐野日大が2-1で真岡を下し、2年ぶり7回目の全国大会出場を決めた。全国大会の組み合わせ抽選会は19日に行われる。

　佐野日大は後半10分、MF佐藤和馬のスルーパスを受けたFW折橋翔太がPKを獲得。これを折橋が右隅へ決めて先制すると、21分にも左CKのこぼれ球をDF岩原章人がボレーシュートで叩きこみ、2-0と突き放す。

　後半10分に退場者を出した真岡は試合終了間際にFW茂野圭佑がPKを決めて1点を返したが、逃げ切った佐野日大が今夏の全国総体に続き、全国大会出場を決めた。

【栃木】
[決勝]
佐野日大 2-1 真岡

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