優勝の阪南大は終了間際2発で逆転勝ち、関西大が2位に:関西1部後期第3節延期試合
第90回関西学生サッカーリーグ戦
関西1部リーグ
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第90回関西学生サッカーリーグ戦関西1部リーグは1日と2日、台風17号の影響で順延されていた好後期第3節の残り4試合を行った。リーグ戦はこれで全日程を終了。優勝した阪南大、2位の関西大、3位の桃山学院大が12月19日開幕の全日本大学選手権に出場する。
すでに優勝を決めている阪南大は立命館大と対戦。前半26分に立命大FW坂本一輝(4年=野洲高)に先制ゴールを決められたが、0-1で迎えた後半アディショナルタイムの2発によって2-1で劇的な逆転勝ちをおさめた。まずは後半46分、DF飯尾竜太朗(4年=神戸U-18)の右クロスからDF二見宏志(3年=奈良育英高)が同点ヘッドを決めると、48分にはMF可児壮隆(3年=川崎F U-18)の右CKから交代出場のFW河田篤秀(2年=阪南大高)が決勝ヘッドを叩き込んだ。
関西大が2位でリーグ戦を終えた。大阪学院大と対戦した関大は後半20分、ガンバ大阪加入内定のMF岡崎建哉(4年=G大阪ユース)の左FKからFW木村一貴(3年=神戸U-18)が先制ヘッド。後半41分に大院大MF山千代大斗(1年=G大阪ユース)に同点ヘッドを決められて1-1で引き分けたものの、勝ち点42で並んだ桃山学院大を得失点差で上回った。
その他、大阪体育大はDF坂本修佑(2年=初芝橋本高)が後半アディショナルタイムに決めた決勝ゴールによって近畿大に2-1で勝利。びわこ成蹊スポーツ大対同志社大戦は、後半35分にDF坂本拓人(2年=星稜高)のゴールで同大が勝ち越したものの、びわこ大は後半アディショナルタイムにDF松田陸(3年=立正大淞南高)が同点ゴールを決めて3-3の引き分けに持ち込んでいる。
残りの2試合は9月29日に行われた。桃山学院大は大阪産業大と大戦。前半25分にMF道上隼人(3年=C大阪U-18)のラストパスからMF菅原鉄平(4年=静岡学園高)が左足で先制ゴールを決めると、後半にも交代出場のMF宮下航(4年=広島皆実高)が加点して2-0で勝った。関西学院大は後半31分にMF森信太朗(1年=大分U-18)が決めた決勝ゴールによって京都産業大を1-0で下している。
[後期リーグ]
【1部第3節】(9月29日)
[J-GREEN堺・メインフィールド]
京都産業大0-1関西学院大
[関]森信太朗(76分=補・小林成豪)
桃山学院大2-0大阪産業大
[桃]菅原鉄平(25分=補・道上隼人)、宮下航(77分=補・松本翼)
(12月1日)
[未定]
びわこ成蹊スポーツ大3-3同志社大
[び]三輪優平(20分=補・松田力)、松田力(67分=補・吉澤春風)、松田陸(90分+2=補・松田力)
[同]村上慎(14分=補・山崎裕平)、石津令門(63分=補・山崎裕平)、坂本拓人(80分)
阪南大2-1立命館大
[阪]二見宏志(90分+1=補・飯尾竜太朗)、河田篤秀(90分+3=補・可児壮隆)
[立]坂本一輝(26分=補・日高洸平)
(12月2日)
大阪体育大2-1近畿大
[大]澤上竜二(28分)、坂本修佑(90分+1=補・永冨誠也)
[近]刈谷聖哉(55分=補・青山賢吾)
関西大1-1大阪学院大
[関]木村一貴(65分=補・岡崎建哉)
[大]山千代大斗(86分=補・望月聖矢)
※日程は8月発表。変更あり
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