日本代表MF清武弘嗣の所属するニュルンベルク(ドイツ)が、名古屋グランパスを退団したMF金崎夢生獲得へと動いていることがキッカー(ドイツ)の報道などで分かった。

　J1通算151試合16得点、日本代表としても5試合に出場している金崎は、滝川二高(兵庫)から07年に大分に入団。08年ナビスコ杯ではニューヒーロー賞を受賞し、チームの日本一に貢献した。10年からは名古屋でプレーし、同年にはJ1制覇も経験したが、今月25日に契約満了により退団することが発表されていた。

　キッカーは「金崎夢生がニュルンベルクへと移籍するようだ。23歳の日本人MFは、3つの攻撃的ポジション全てでプレーが可能」と紹介。そして「もしも今回の移籍が成立した場合、ニュルンベルクにとってはダバンリに続く今冬2人目の補強となり、金崎の加入によってニュルンベルクのポジション争いは激化する事になる」としている。現在18チーム中15位と苦しい戦いを強いられているニュルンベルクは清武に続く日本人アタッカー獲得で巻き返しを図るのか、注目が集まる。

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