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[高校選抜候補たちのことば_10]大津GK小川司「注目してほしいところは、1対1の対応と、指示の声」

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 全国の高校サッカー部員約15万人の代表として日本高校選抜チーム選考合宿に参加した26選手を対象に高校選手権の感想や高校選抜入りへの思い、2013年の目標などを綴ってもらった「高校選抜候補たちのことば」。第10回は大津(熊本)GK小川司選手(3年)です。高校選手権は初戦でPK戦の末に敗退したものの、無失点。早期敗退したにも関わらず、その実力の高さを評価されて高校選抜候補入りした守護神にとっての選手権、そして今後の目標とは?

1.高校サッカー選手権を振り返って(個人、チーム)
「自分のプレーでは、DFのリスクマネージメントを意識しながら、プレーした。チームとしては、前へ前へと攻めていてミスも少なく、チームの持ち味であるパスサッカーは後半になるにつれて、上手くいくようになり、シュートも増えていき、大津らしいサッカーができていたと思います」

2.日本高校選抜メンバー入りへ向けた意気込み
「レベルの高い場所でプレーできるという経験は今後自分の自信になると思う。そういったレベルの高い場所で最後まで残って頑張りたいと思う。すぐ打ち解けることができて楽しい雰囲気と、選考の場という少しの緊張感の中でプレーできてとても充実した日々を送ることができている」

3.2013年、自分の注目してほしいところ
「注目してほしいところは、1対1の対応と、指示の声です。目標はもっと足もとを磨いて、プロになることです。自信を持っているプレーはシュートストップです」

4.2013年の進路先チームの注目してほしいところと後輩へのメッセージ
「阪南大学。つなぐサッカーだと聞いているので、そこに注目してほしいです。後輩には、全国で大津がまだ破っていないベスト4の壁を破って、長年の夢である全国制覇を成し遂げてほしい」

5.目標とする選手と将来の目標
ジャンルイジ・ブッフォン選手。シュートストップと経験豊富だからこそできる感覚的なプレーに憧れがある」

※協力:日本高校選抜チーム。

(構成 吉田太郎)

【特設】高校選手権2012

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