beacon

[高校選抜候補たちのことば_9]青森山田DF室屋成「青森山田に入学して良かったと改めて感じた」

このエントリーをはてなブックマークに追加

 全国の高校サッカー部員約15万人の代表として日本高校選抜チーム選考合宿に参加した26選手を対象に高校選手権の感想や高校選抜入りへの思い、2013年の目標などを綴ってもらった「高校選抜候補たちのことば」。第9回は青森山田(青森)の11年U-17W杯日本代表DF室屋成選手(3年)です。迫力十分のオーバーラップと再三のピンチを救う好守。選手権でその実力の高さを改めて証明した高校ナンバー1SBの今後の目標とは?

1.高校サッカー選手権を振り返って(個人、チーム)
「自分の通用するプレーと課題がはっきりと分かった大会だった。チームとしては、怪我で離脱したGKの野坂(浩亮)の為にチームが一丸となって戦ったことが、ベスト16で敗退してしまったけれど、青森山田に入学して良かったと改めて感じた。悪かった点は、青森山田のサッカーをできなかった」

2.日本高校選抜メンバー入りへ向けた意気込み
「レベルの高い同年代の選手とプレーできて、刺激を受けた。海外の選手と試合をして、自分がどれくらい通用するか試したいから絶対にメンバーに入りたい」

3.2013年、自分の注目してほしいところ
「運動量、攻撃参加、1対1の対応に注目してほしい」

4.2013年の進路先チームの注目してほしいところと後輩へのメッセージ
「明治大学のパスサッカーに注目してほしい。(後輩は)技術の高い選手が多いので、日本一を目指して頑張ってほしい」

5.目標とする選手と将来の目標
長友佑都選手。明治卒のSBで、世界で活躍しているから。(将来の目標は)ヨーロッパで活躍する」

※協力:日本高校選抜チーム。

(構成 吉田太郎)

【特設】高校選手権2012

TOP