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[CL]2得点を挙げ、記録を更新したC・ロナウド「良いボールを送ってくれる」

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 UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)の準々決勝セカンドレグで、レアル・マドリーのFWクリスティアーノ・ロナウドは2ゴールを挙げ、準決勝進出に大きく貢献した。後半ロスタイムに決めたゴールにより、C・ロナウドは欧州CL通算50得点となり、FWアルフレッド・ディ・ステファノの持つ49得点という記録を更新した。

 昨シーズンの欧州CLで10ゴールを挙げたが、今季はすでに11ゴールを記録し、キャリア最高の成績を残している。昨シーズンにバルセロナのFWリオネル・メッシが記録した1シーズンで14得点という最多記録更新も、十分に可能なペースだ。

 好調の要因についてC・ロナウドはクラブの公式HPで「自分の体調は良いし、モチベーションは高い。チームも同様で、自分の仕事をするため、つまりゴールを決めるために良いボールを送ってくれる」と、説明している。

「勝ち抜けを決めることができてとても嬉しい。チームは目標を達成し、今はどのチームに当たるか待つだけ」と、準決勝進出を喜ぶ一方で、この試合に2-3で敗れたことには危機感を覚えているようだ。「自分達のせいで試合は厳しい展開になった。サッカーでは何もプレゼントすることはできないし、90分間戦わなければいけない。このことは今後同じことを繰り返さないために役立てないとね」

 欧州CLの準決勝の組み合わせ抽選は12日に行われ、準決勝ファーストレグは4月23日、24日に予定されている。

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