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モウリーニョ、C・ロナウドを連れてチェルシーに復帰か?

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 今季限りでレアル・マドリーを離れるという噂の絶えないジョゼ・モウリーニョ。その行き先の最有力とされているのが、かつて指揮を執ったチェルシーだ。英紙エクスプレスは、モウリーニョがチェルシーに復帰する際には、現在レアル・マドリードの得点源として活躍するFWクリスティアーノ・ロナウドの獲得に動くと伝えている。

 同紙によると、ラファエル・ベニテス暫定監督は、チェルシーがモウリーニョと交渉を進めており、そのため自身の将来は、同クラブにはないと近い関係者に語っているという。モウリーニョ監督と2007年に彼を解任したオーナーのロマン・アブラモビッチ氏との関係は、修復されたと伝えられており、同オーナーは、レアル・マドリーからカリスマ的人気を誇るポルトガル人指揮官を取り戻すために、大枚をはたく見込みだという。

 仮にレアル・マドリーが欧州CLの決勝トーナメント1回戦でマンチェスター・ユナイテッドに敗れていた場合、その時点でモウリーニョはマドリードを離れていたという報道もある。現在、シーズン終了までモウリーニョはレアル・マドリーに残る見込みで、クラブ通算10度目の欧州CL制覇を置き土産にしたいと考えているようだ。

 ロンドンで再び指揮を執ることになれば、モウリーニョはかつてマンチェスター・ユナイテッドのスターだったC・ロナウドの引き抜きを考えているようだ。モウリーニョは、28歳のC・ロナウドがレアル・マドリーに満足していないことを分かっており、6000万ポンド(約85億円)の移籍金を白い巨人に提示する見込みだという。

 欧州CLでゴールを決めた際も、全く喜ばずに、ユナイテッドへの忠誠心を示したC・ロナウド。彼がモウリーニョとともにチェルシーに行き、青いユニフォームに袖を通すことは、あるのだろうか。

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